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夢と現実のはざま


昨晩から今朝方まで見ていた夢は、衝撃だった。
現在四つの小説を書き上げ、2作は応募中。
2作はこれから公募に出す予定だが、そのうちの一作の続編のような、
またはドラマや映画で言えばスピンオフ的な内容だったのだ。

経験をもとに書いているので、登場人物にはほぼモデルがいるが、そのうちの一人は既にこの世にいないのだが、その人が出てきたのだ。
昨日も別にその人のことも、作品についても一切考えてなかったのに、だ。
なんだか小説に書いたことを認めてもらったようで、嬉しかったが、
夢の内容は半分は真実で、半分は実現しなかったことだ。
セットしていた目覚ましが鳴る数分前に目覚めたのも、偶然ではない気がしている。

これは、続編も書けと言うことかもしれないと思い、すぐにパソコンを立ち上げ、早速忘れないうちに主なストーリーを書き留めた。ここから発展させていくことができるかもしれない。

夢と現実のはざまに小説がある、と言う感じだ。
そして、亡くなった人と生きてる人間もつながっているんだなと、私は深く実感したのだ。

身内や親しかった人との永遠の別れは、誰にとっても悲しいし寂しい。
時には身を引き裂かれるような思いをする。
しかし、実際にはそこで完全に縁が切れたのかと言うと、そうではなく、
ずっとつながっているのだと思う。自分がつながりたいとさえ思っていれば。
直接話したり、手をつなぐことはできないが、こうして夢に突然現れる。
その時、思うのだ。
夢と現実、あの世とこの世はつながっていると。
もちろん肉体を持っている時しかできないことがある。
それを精一杯やり切りたいと思う。どこまでも。
でも、肉体を失っても何かどこかでつながっていて、それを含めて世界は
宇宙はひとつなんだと思えた、不思議な朝だった。
そして今日も、2,500文字の小説を書いた。肉体があるからこそできることの一つだから。

きっとちょっと変な人、と思われる内容だっただろうが、それほどリアルな夢だったことは間違いない。
いろんなものを受信している自分を、これからも信じて、大事にしていこうと思う。


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