見出し画像

お金と時間と周囲のフルサポートがあったら、あなたは何をしたいですか


今朝、いつものようにスタンドFMでお話をしました。
ペンネームでお話をしているのですが、今日取り上げたテーマは、
「やりたいことがある人なんてほとんどいない」
でした。

これは、以前友人から言われた一言で、私はどこか違和感を感じていました。
その時に私が言えたのは「やりたいことがない人の傾向」を二つほどだけでした。

その後も私の中でずっとモヤモヤしていたんでしょうね。
何かしっくり来ていない。
何かまだこの問いかけに対して、言えることがあるんじゃないか、と思っていたのでしょう。
じゃあ、このテーマで話してみようか、と思ったのです。

あなたにも経験はありませんか?
悩んでいたことを友達に話すうちに、自分の本当の気持ちに気付いたり、解決策が見つかったことが・・・

多分スタンドFMで私が話すと、自分で考えを整理できる効果があるのだと気付いていました。
もちろんこのnoteに書くことも同じです。

人間、センサーが先に働いて、思考は後づけなんですよね。
ただ、センサーはすごく曖昧で、「なんとなくそう思う」と言うくらいです。
そこで、後から「なぜなんとなくそう思ったのか」を考えてみると、自分自身が納得するんですよね。

まあ、全てのことを納得する必要はないし、ふわっとしたまま、なんとなくのままの方がいいこともありますが、友人に言われたこの一言が浮かんできた、ってことは、今この違和感を解消できるチャンスではないか、と思ったのです。

そして、しゃべりました。
すると、しゃべっているうちにヒントが見つかったのです。
それが「お金と時間と周囲のフルサポートがあったら、あなたは何をしたいですか」
でした。

もしかすると、お金と時間と周囲の目がブロックになっていて、自分のやりたいことが見つからない、気づかない、のではないか、と思ったのです。

私もそうでした。
明確な目標を持ったのは、多分人生2回目です。
客室乗務員になる、と決めた時と、今回作家になると決めた時です。

それ以外は、生徒さんたちを全員合格させる、と思って教えてきましたが、それは短期的目標です。さらに、相手があることで、私だけ頑張っても結果は出ません。
だから私の中では、この作家になるという目標は、人生2回目の目標なんです。
それ以外の時は、目の前のことをこなしていくと、次のステージが開く、という感じで、
私が目標を持ってやってきたことではないのです。

それは、ライフステージの変化、結婚や出産などで、自分で時間を自由に使えなくなったこともあるでしょう。
しかし、子育ても終わり、私自身も経済的に自立し、時間を自由に使えるように工夫して、ようやく
自分のやりたいことが見えてきた感じです。

それまで私のやりたいことは、公園の砂場の砂の中に埋まっていたような感じですが、その砂場を探すこともしなかったし、そこで遊んでいても、まさか砂の中に自分のやりたいことが埋まっているなんて、思ってもいなかったんですよね。

でもお金と時間と周囲のフルサポートがそろったら、砂場の存在に気づき、遊んでるうちにやりたいことを掘り出した感じです。

もう一度聞きます。

お金と時間と周囲のフルサポートがあったら、あなたは何をしたいですか

これに答えが出た人は、お金と時間と周囲の目のブロックを、少しづつ外していくといいと思います。
人は、本当に欲しいもののためなら、どんな工夫でもします。
それは私自身が経験済みです。

あー、これで友人の問いかけの答えが出て、スッキリしました笑

サポートありがとうございます!いただいたサポートは、次の良い記事を書くために使わせていただきます!