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知らないことを知る快感


「まだまだ知らないことばかり」

ここ最近自分が何も知らないなーと思うことばかりだ。
決して後ろ向きな話ではなく、知らないことを知るのが
楽しいのだ。

知らないことは恥ではなく、その時に知ったらそれでいい。
ただ、知らないことに気づかず、なんでもわかった気持ちになって
しまうことの方が、ずっと恥ずかしい。

この知らないことを知ると、何が面白いのか?


それは、自分の中にあった固定概念が外れること。


その上で世界が広がった自分が見ること、気づくこと、考えること、
は、狭い世界にいた自分の考えることとは全く違う。
これが面白い。

たとえば、日本の伝統文化であるものを私は何一つ学んだことがないのだが、
その代わりに少しだけ日本史は学んだ。
伝統文化や歴史を学ぶと、それまで当たり前だと思ってたものが
違って見える。
茶道は習いかけたが、その世界の息苦しさを感じて、辞めてしまったが、
茶道の心得がある人とない人とでは、モノの見え方が違うと思うのだ。

そのものの見え方を広げるために、本来勉強するのだと思う。
決して暗記して、いい点数を取ったら忘れてしまうためのものではない。
自分で学んだ知識を取り込んで、その上で気づいたことが本当の学びだ。

同じものを見ていても、昨年の私が思いもしなかったことを
考えるようになれていたら、やっぱり楽しいと思うのだ。


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