初・富山は、感動がいっぱい!
富山県に行ったことはありますか?
九州の人間にとって、北陸と東北は区別がつかない(私だけ?)
それでも、ローカル線が多い航空会社に在籍したお陰で、日本地図の東京以北を埋められるようになってるものの、実際に行ったことがない県はまだある。
正確に言えば、客室乗務員時代に「空港には降りたことはある」けど、市内観光には行ったことがない県がまだある。
日本全国47都道府県のJR駅制覇を、長年の夢としているが今夏そのうちの2つを制覇した。
それが、富山と金沢だ。
富山県と石川県だ。
実は金沢には高校時代の修学旅行で行っている。
ただ、ほぼ記憶にないし、多分香林坊などには行ってない気がする。
実はこの旅は、東京出張のついでに足を伸ばしたものだ。
北陸新幹線のおかげで、富山へは2時間ちょっとで行ける。
東京駅の新幹線ホームにいる時から、ワクワクが止まらなかった。
わーっと叫び出したいくらい、遠足や修学旅行に行く小学生のように叫び出したくて仕方がなかった。
こんなにワクワクするなんて、自分でもびっくりした。
おそらく「初めて」行くからこそ、このワクワクがあるんだなーと思ったし、ある程度の予定は立てているものの、あまり予定を詰め込みすぎず、その時の気分で動くことも、私にとってはワクワクする理由なのだと思う。
新幹線に乗ると、北陸新幹線は指定席のみ、と言うのに驚く。
乗りなれている東海道新幹線は、指定席と自由席がある。
でも、北陸新幹線には自由席はないのだ。(知ってました?)
自由席じゃないけど、気分はフリー。車窓から見える景色、空、雲、建物、駅、太陽全てがいつもと違って見える。
空と雲と太陽は見慣れてるはずなのに、違って見えるのは旅の途中だから。
写真を何枚も撮りながら、早く到着してほしいような、ずっと新幹線に乗っていたいような、複雑な気分を味わう。
新幹線には、まあまあの人が乗っている。
そして富山でかなりの人が降りる。
結構、富山需要あるんじゃない!
と思いながら、駅を出る。
すっかり日も暮れた19:30過ぎ。
まずは、「富山駅」にきた証をスクショ。
わーって叫び出したいくらい気分。
だって駅は新しく綺麗。
駅前も整備されてて綺麗。
真ん中には路面電車が通っている。
調べると、トラムと言われいてて電車好きの人たちにはすごく人気らしい。アムステルダムやワルシャワで走っていた路面電車に似てる!
期待値が低かった(富山の方、ごめんなさい)分、一気に富山いいじゃん、って思った。
ホテルは、方向音痴の私が迷わない徒歩1分のエクセルホテル東急。
なんと駅の目の前!迷わない。迷うはずがない。
とっととチェックインを済ませて、夜の富山に繰り出そう!
と鼻息も荒く、ホテルへ。
ホテルスタッフの人は男性で、とても丁寧に説明してくれる。
観光地で出会うサービス業の人たちは、全国どこでも一緒なのか?と言うと、そうではないと私は思っている。
やはり県民性と言うのが出るように思う。
富山の男性はおとなしくて優しいのではないかと言う仮説を立てる。
今後検証しよう、と、趣味の人間プロファイリング癖が出てくる。
部屋はツインで、広さはまあまあ。夏休み最後で観光を楽しむ家族連れも多かったように思う。
さて、富山で美味しい海の幸でもいただこうか、と散策すると、観光客向けっぽいけど駅前に、鮮魚系居酒屋?を発見。早速入ってみると全てセルフサービス形式のおみせだった。
自分の好きなものを選ぼうと、生牡蠣、白エビの唐揚げを注文。
これが、美味しい!!
ますます富山いいなーと、幸せな気分がじわっと湧いてくる。
人の幸せってそれぞれだけど、私の場合は見知らぬ土地で、直感でお店を見つけ、そこで美味しいものに当たった時、幸せを感じる。
美味しいものが食べられてること
ここにこれたこと
自分の直感が当たったこと
3ストライク、バッターアウト、って感じで(なんの例え?)、幸せ感に浸る。
こういう時一人旅は、この感動を伝えるべく、ひたすら家族に次々に感想と写真を送りまくる。
きっと娘は良い迷惑だが、辛抱強く返信してくれる。
感謝しかない。。。
そして、締めはスターバックス。
初めてきた県でスタバに入れば、スタバのショップスタンプが増えるから。
アプリ内に、自分が行ったお店のスタンプが出てくるページがある。
スタバの店員も男性。やっぱり優しい。
さっきの居酒屋女性はテキパキだったな、と思い出す。
そうして、明日の観光スポットを探して、富山1日目が終了した。
明日も楽しみだ!!
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