2023年旅の締めくくりは、神戸、淡路島へ 1日目
年末も押し迫った12月中旬から、神戸、淡路島の4泊5日の旅に出た。
そもそもは、マリオットボンボイのプラチナエリート資格を更新するために、
今年4泊する必要があったからだ。
マイル修行ならぬ、ホテル修行。
それでも悩んだ。
すでにプラチナエリートなのに、あと4泊するのか?と。
ただ、今年以降年間30泊以上もすることはおそらく、次回の世界一周旅まではないだろうと思って、(それはいつのことになるのかは全くの未定)飛行機もマイルで無料だし、行ってみようかと、決心した。
神戸2泊は、娘とふたり旅。
娘にとっては、飛行機代も世界一周のおかげで私のマイルで無料、ホテル代も無料と聞けば、ワーケーションすると言って、やってきた。
淡路島2泊は一人旅。
たまたま見つけたホテルと場所の組み合わせだったのだが、結果的によかったと思う。
旅行出発当日。
温かかった日々から一転、気温3度、強風の中、
朝3時半起きをして空港に向かい、無料特典航空券で、大阪伊丹空港へ。
1年ぶりの関西。
なぜか5年連続くらいで、12月に関西に行っている。
機内は満席。
人は旅に出てるなーと実感。
コロナの頃が嘘のようだ。マスクもあまり見かけなくなったし。
伊丹空港から神戸三宮までは、バスが出ている。
乗ってしまえば、神戸に着く。
ただ本数は少ないので、タイミングが合えば楽だ。
神戸行きの前に位置する停留所が、長い行列ができていたので、
「どこ行きだろう」と表記を見ると、「京都」
京都地元の人が、通勤にも困るほど観光客が溢れているらしい京都。
私は、人混みは避けるので、しばらく京都には行かないだろう。
どこまでも、流行には乗れない私です。
そして神戸三宮からバスに乗り換えてシェラトンホテルを目指す。
三宮から、シェラトンホテルへ行くまでの、姫路のバスは、なんと現金のみ!
福岡でさえ、ICカードも、地下鉄はVISAタッチが使えるのに。
ICカードを持ってバスに乗り込むと、気の良い運転手さんが、
「あーごめんなさいね。現金だけなんですよー」
というので、すぐに500円玉を出して、100円のお釣りをもらう。
このやりとりの間に、他のお客さんと私に向かって、
「もう、今の時代にねーICカードもだめで、クレジットカードも使えんって信じられないでしょー会社にクレームあげてくださいー僕たちも、その方が楽やからー」
と関西弁混じりで言う。
絶対にこの運転手さんのこのトークなら、むしろ誰もクレームあげないなーとその話術に感心する。
やがて、ホテル目の前に到着。
シャトルバスはないらしいが、まるでシャトルバスのようだ。
大きいホテルだ。
2階がフロントなので、まずは荷物を預かってもらう。
すると、「本質は満室を頂いておりますので、3時ごろが混み合いますから、先にチェックインしていただいてよろしいですか。ただ、お部屋は3時近くでないと、ご案内ができないのですが」と説明を受ける。
総室数268室。
マリオットのプラチナエリートなので、アーリーチェックインも可能なのだが、今日は無理らしい。
それでも私にはなんの問題もないので、チェックインをして荷物を預け、セッション場所にしているテイールームに向かうが、もう一つの場所しか使えないことがわかり、すぐにセッション相手に連絡をした。
このように、予測不能なこともあるので(一応事前に調べていたのだが)
早めに到着して、現地で確認することが大事だ。
セッション終了後、教えてもらっていたクラブラウンジへ向かう。
マリオットのプラチナエリートメンバーは、クラブフロアが使える。
このシェラトンでも、それを教えてもらっておりカードはすでにもらっていたので、早速行ってみた。
アーリーチェックインができなくても、クラブフロアが使えれば、全然問題ない。
高層階からの良い景色を見ながら、お茶を飲みながら仕事をする。
癒しの時間。
お茶は、ココア。
甘くなくて美味しい。
オレンジジュース、アップルジュース、グアバジュース、ペリエなどもあるし、コーヒーはほぼそろっている。
スナック類もあり、私はナッツチョコがお気に入りになって、つい食べ過ぎてしまう。。。
気になっていたこと
あっという間に1時間が過ぎ、フロントに行ってみようかなと思った。
チェックインの際に「3時ごろ」には鍵をお渡しできると思います、
と言っていた言葉が気になっていたからだ。
3時より早くても大丈夫かもよ、と言うニュアンスを
感じ取っていた。
時間は14時半。
娘もそろそろ到着する。
フロントに行って、手荷物タグを渡すと、「お手荷物はお部屋にお持ちしております」と言われた。
やっぱりすでに部屋は使えるらしい。
無料でついてくる2日分の朝食券、温泉券(温泉があることは知らなかった。。。)
専用ルーターまで受け取り部屋へ。
アップグレードしてもらった部屋は、2人でも十分な広さ。
外には、海と山、タワーマンションが見える。
娘の到着を待って、三宮まで出かける。
ここは、埋め立て地なので電車は、ゆりかもめのような感じの駅が直結しているものの、市内に出るには少々不便。
そのためホテル代が安かったのかもしれない。
昨年、卒業生に教えてもらって行った、老舗豚饅屋へ。
日曜の夕方なのに、行列。
「少ない方ですよ、すぐに順番来ますよ」
と、行列整理のおばちゃんに言われ、並んでみた。
確かに10分くらいで買えた。
店の前でみんな立って食べている。
私達もお行儀は良くないが、そのまま出来立てのアツアツを食べてみる。
ジュワッと、味はしっかり、それもクセがない。
初めて食べる、食にうるさい娘も「美味しい!」
と絶賛。
6個入りのうち4個を娘に食べさせた。
ぶらぶらと港町神戸を散策し、何か買い忘れてるような気がしたが、良さそうなカレー屋をネットで見つけて、歩くことしばし。
住宅街の入って行って、人影がほとんどなくなった。
大丈夫かなと思っていると、なんと定休日。
ここから調べてわかったのだけど、神戸の地元の飲食店は、日月、そして火曜日も休みが多いと言うこと。
チェーン店でさえ、定休日があってびっくりした。
人手不足なのか、文化なのか、わからないけど、
日月で旅行するのは、ちょっと厳しいかもしれない。
結局駅近の、内装は凝ってるけど、味は普通、と
言うお店に入った。
これなら、ラウンジのカクテルアワーが良かったかも、とちらっと思った。
まあ、娘とは3ヶ月ぶりの再会だったので、ほとんど私が喋り倒していた。
ありがとう。
ホテルに戻り、早速温泉へ。
さすが満室だけあって、人が多い!
かなり広いし、露天風呂もあるし、打たせ湯もあるから、「芋洗い」ほどではないけど、家族連れも多く、「みんな月曜日に休みを取って宿泊してる」のがよくわかった。
12月の年末前は、少し安くて狙い目なのかもしれない。
それにしても、コロナが終わって本当に良かった、と心から思う。
朝3時半起きの後遺症が、眠気となって現れた。
今日も地元とは違って、抜けるような青空だったけど、明日もお天気でありますように。
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