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自分の人生の渦の中心になる


一歩を踏み出すことは勇気がいるけど、踏み出してしまえばあとは回し続けるだけ。

今それをすごく感じています。

小説、今日2冊も売れました!
もう本当に嬉しくて。

今までマガジンとして、ノウハウや分析を書いたことは何度もあり、それも
購入していただいているのですが、「小説」として買っていただいたのは
初めてで、本当に本当に嬉しかったです。
ありがとうございます!

昨日まで思っていました。
例え誰も買ってくれなくても、自分で始めたことは絶対に最後までやり遂げようと。
私が小説を完成させることができたら、私は少なくとも満足し、達成感を味わえる。
でも、実際に買っていただけると、本当にやる気が出てきて、頑張ろう、と思えました。
初心を忘れず、続けていきます。

そうは言っても、さてどんな展開?と言うのはずっと考えていて、少しづつ少しづつ頭の中で、または書き出しながら進んでいます。
こうした過程も、一歩踏み出したから味わえているのだと思うと、新しいことに挑戦することは、本当にすごく意味があるのだと思っています。

そして、自分が動くことによってこのような予想もしていなかった体験ができて、
今まで思ってもいなかったことを考えることができている。
このことが、「自分の人生の渦の中心になる」と言うことなんだな、と思ったのです。

誰でも、なれるのです。
自分の人生の渦の中心に。

でも、自分が一歩を踏み出さなければ、行動している誰かの渦に巻き込まれてしまうかもしれない。
それはそれで良いこともあるかもしれないけど、本当は望んでいないことであったり、本当は他にやりたいことがあるのに、巻き込まれているのだとしたら、やっぱりそれはもったいないことなんだな、と改めて思いました。

私は、今まで自分で自分の人生を決めてきたわけではないのです。
それが私はずっとコンプレックスだった。

客室乗務員試験を受けたのも、ずっと進もうと思っていた音楽の道を断念したことによって探した、第2の選択でした。
合格するなんて全く思っていなくて、合格したので入社したのです。
その後、結婚し、子供を授かり、仕事を続けることもできたけれど、宿泊を伴う仕事だったので、子供の成長を見続けたくてやめました。
それに後悔はないけど、もし子供を授かっていなければ客室乗務員をそのまま続けていたでしょう。
その後パートのつもりでエアラインスクールで働き始め、やがて理事長と方針が合わなくなり、思いがけず解雇されます。
生徒さんを教える仕事は、とても好きだったので転職活動をしている最中に、「もう解雇なんてされたくない」という気持ちもあり、毎日のように自宅に遊びにきていた元生徒さんたち2人を最初の生徒さんとして、現在のスクールをスタートしました。

自分で選んでいるようで、選ばされてきたように、ずっと思っていました。

ただ、今回小説を書く、ということだけは自分で選んだ、という実感があります。
書かない選択もできたけど、どうしても書きたいという気持ちを何度も抑えたり、誤魔化そうとしましたが、どうしてもそれはできなかった。
そしてようやく2年の悩み期間を経て、一歩を踏み出したのです。

そうすると、経験したことがない気持ちを経験し、新しい経験をしているという時間を持って今生きているな、と思えています。
ようやく、自分の人生の渦の中心になれたと思えています。

これはだれでも、そしてみんなできるのです。
すでにやっている人もいるでしょう。それは素晴らしいこと。
私の場合は、とてもとても遅かったけど、挑戦できる時に良かったと思っています。

生きている間にどうしてもやりたいことリストのうちの一つが、また一つ消せる可能性が出てきました。
(まだ完成していないので、可能性ですが)

新しい世界への第一歩。
踏み出して良かったと思っています。
例え途中で書けなくなったとしても、挑戦して良かったと思います。

自分の人生は自分で動かす。
動かせる時に動かす。
やりたいことはとりあえず全部やる。

そんなつもりでこれからも生きていきたいと思っています。


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