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時間の余裕が心の余裕を生む


時間の余裕が心の余裕を生む、なんて誰だって
知っていること。
だけど、それを実感して、実行している人は
少ないだろう。
私も以前は時間の余裕なんて気にしていなかった
から。

実際にやりたくない仕事を断り、スケジュールを
空けたことで、心に余裕が生まれていると
今日感じたばかりだ。

パソコンに向かっただけで、次々にやりたいことが
どんどん湧いてきたからだ。
まるでパソコンを打つ指が自動で動いているかの
ように。
頭で考えるより先に、指が動く感じ。
どんどんやりたいことが湧いてきて、
それをメモに落とし込む時にとても具体的なものが
出てきて、
「いける」「できる」と確信する。
これこそ、心の余裕が作ってくれた奇跡の瞬間。
これは何も予定がなかったからこそ、頭に空白が
できたおかげだ。

「手放すと入ってくる」

だからこそ、強制的に時間の余裕を作り、
心の余裕を自然と持てるようにすることが
必須なのだと、実感した。

パンデミック以降は、いつも穏やかな心の安定を
大事にしているが、この時ばかりはハイテンション
モード。

使命だと勝手に思っていることだから。
自分にしかできないと思っていることだから、
テンションが上がる。
このくらいテンションが上がることしか
やりたくない。
これほどテンションが上がることにしか、
時間を使いたくない。

私は「うさぎとかめ」で言えば、完全に
かめタイプなので、毎日一歩づつでも前進し、
1年単位で言えば、サボった時もうまくいかず
後退した時もあっただろうから、
250歩くらいかもしれないけど、
10年で2500歩だとすれば、
やっぱりやっててよかったと思う。
なぜなら、土台作りができたから。

土台作りも無理は必要ない。
毎日少しづつでも、続けていけば土台になる。
でも毎日続けるためには、相当な意思の強さか、
そうでなければ、自分が大好きで楽しいことに限る。
大好きで勝手に続いたものが、自分の土台に
なるのだと、これも改めて実感している。

心の余裕があれば、発想の転換もできる。
14年間書き続け6,000記事を超えたたブログを、
音声配信でリニューアルしてお届けし始めて
6日目だが、とても好評のようだ。

ベースはできているから、私も気軽に配信できる。

なんて素晴らしい世界。
これも全て、心の余裕のおかげ。

もし今不自由だと思っているのであれば、
不自由だと思っているものを捨てればいい。

嫌だと思っている人からは距離を取ればいい。

人の悪口を聞かされても、「それはその人の問題」
だと切り離せばいい。

大事なことは自分と自分の残り時間で
何をするかということと、心の安定と
大事な人の幸せ。

人生の迷子になっているときは、
一切焦る必要はない。
その迷子の期間ですら、実は大事な経験。
これを経験して始めてわかる、見える世界が
あるのだと、今回わかった。
迷子は必ず保護者が迎えにくる。
99.9%迎えがくる。
だから心配はいらない。

私にも、お迎え(死のお迎えではなく、
生のお迎えだと思っている)がきたので、
私の死ぬまでのライフワークを
見つけることができた今、
そこに最優先で時間を使っていきたい。

そのためにこれからも不要なものはどんどん
捨てるし、時間も有効活用する。

ライフワークが見つかるということは、
自分の時間の使い方が決まるし、つまりは
命の使い方が決まるということ。
すごくスッキリした気分だ。

あんなに不安で、先行き真っ暗だと思っていた
2年前と毎日が愛おしくてたまらない今も、
同じように太陽はのぼり日は暮れている。

結局は自分に見えている世界が違っただけ。

「思考は現実化する」

思ったような現実を得るために思考を変える
日々だった2年間は、とても大きな経験と
学びだったとつくづく思っている。


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