見出し画像

人はいくつになっても変われる


アドラーも言っていた


ドイツの心理学者アルフレッドアドラーは、
「性格は死ぬ1日〜2日前まで変えられる」と言ったそうです。


勇気が湧く一言ですよね。


最近私自身が、そう感じているからです。


今まで全く興味がなかったことに、興味が出てきたり、

今まで無関心だったことが、とても気になっていたり、


自分でもこの変化に驚いています。


おそらく誰にでもそんな時があるのではないか、と思います。


人が変わったように、今まで興味があったことに関心がなくなり、
新たな興味を惹かれるものが出てきた、と言うことありませんか?

コロナのおかげ

私は、コロナによって自分と向き合う時間ができました。


本当にこれが好きなことなのか

と自分とじっくり向き合ってみたり、

断捨離をする際にも、「本当にこれを残しておきたいのか」
「本当にこれを今後使うのか」

と、自分と向き合う必要がありました。

さらに、今回引っ越しをすることになり、その際にも
「本当にここに住みたいのか」
「自分はどこにいると、一番リラックスできるのか」

を、自分に問いかけてきました。


多分、こうした自分との向き合う時間を今までほとんど
持っていなかった、そんな時間がなかったのだと気づきました。

時間がないと言うことは、心の余裕もない。
目の前のことをやり切るだけで精一杯の日々だったんだな、と思います。

それはそれでよかったです。

でも、コロナによっての大変な側面だけではなく、ありがたいことに
自分の本心と向き合う時間ができて、今まで関心を持ちたいけど、
そんな時間はない、とか、そんな余裕がない、と思って、無関心を
装ってきたものに、今興味があります。


アドラーが言うように、何歳になっても性格は変えられる、と
言うのは本当ではないか、と実感しているところです。

変化すると言うこと

興味、関心が変われば、性格も、付き合う人も変化していきます。

人は、この変化を怖がる人が多いように思いますが、私は元来好奇心旺盛なため、変化、新しいことはむしろワクワクします。

変化を怖がる人でも、自分の興味あることが見つかったら、
怖い、なんて全く思わずにきっとその興味あることを追求していくのではないでしょうか。自然と。


結局性格を変えるのは、自分とじっくり向き合う時間が必要なのかもしれない、と自分を実験材料として、検証中です。

やがて、興味が変わり、自分の仕事も微妙に変化し、付き合う人が変わり、
自分の以前を知っている人から、「なんか変わりましたね」と言われたら、
その時が「変身完了」の時。


さて、いつ頃そうなるのか、楽しみです。


自分と向き合う時間、作ってみると、今まで惰性でやってきたことや、
そんなに好きでもないものをいつまでも大事に持っていたり、と
言うことがわかってくると思います。


自分の心の声を聞く。自分の本音を引き出す。
大事なことだな、と思いました。


上野 博美


サポートありがとうございます!いただいたサポートは、次の良い記事を書くために使わせていただきます!