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人間関係を終わらせることに抵抗がない理由

昨日「多分、お互い様」と言う記事を書いた。
人間関係をシンプルに考えてみた結果をまとめたものだ。

https://note.com/uenohiromi03/n/n3d4a4f671374

完全に自分の経験や人間観察をもとに書いているので持論なのだが、書き終えた後その持論に洗濯物を干しながら、自分で深堀をしていた。
「合わないなと思った人から、離れられない人もたくさんいるよ。なぜあなたは離れられるの?手放せるの?」と。


エアラインスクールを主宰し、生徒さんたちを教えていた時にも同じような相談を受けたこともあった。「誘われたら断れない」と。
相談に対しては答えてきたが、今回自分のケースを自分で深堀をしてみたくなったらしい。

理由として思い当たったことが2つあった。

一つは「転校回数が多い」と言うこと。

小学校で一回、中学校では3回も転校をしている。父の転勤や仕事の関係でのことだったので、避けようがないが、友達ができてもしばらくすると離れていくことを繰り返していると、

「人間関係はいずれ終わるもの」と、言う刷り込みができたのだろう。

転校した先でいじめも経験したが、それでも友達はいつでもできた。女子が全員私と口をきいてくれなかった期間は、ケンカ友達だった男子と仲良くしていた。
「人間関係はいずれ終わる」でも、「友達はいつでもできる」と言う考えが定着しているのだろう。

もう一つの理由は、「孤独が好き」だと言うこと。

ひとりでいるのが好きだし、ひとりで大概のことはなんでもできるし、その方がいいと思っているからだ。
「誘いを断れない」と言う人たちは、「孤独に弱い」気がしている。
もちろん私が孤独が好きになったのは、転校経験と無縁ではないと思うが、もう一つの理由は、

「基本的に集団行動が嫌い」だからだろう。

旅も一人旅。
仕事も個人事業主として、臨時的に人は雇っても、基本的にひとりでやってきた。
全てを自分のペースでできることは、自由とつながっているので、私にとっては「孤独が大事」
と言う理屈らしい。

まとめ

悩んでいる人間関係を手放すことができるのは、私の場合は「孤独が好き」だからであり、人間関係を手放しても次の人間関係ができることを体験しているかららしい。

勿論、転校しようが、引っ越しをしようが、3歳の頃から今でも付き合いがある幼馴染もいるので、無理して人間関係を継続しようとしなくても、続く人は続くし、終わる人は終わるのだと、これも体験している。

「手放せば入ってくる」

と言う言葉があるが、本当にそうだと思う。
無理は何事も禁物で、無理してもいいことは何もないように思っている。
あくまでも私の場合だけど。


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