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この世に産まれてきた意味『三姉妹…次女後編1』

こんにちは

ほぐしびとwordsです。

次女を書く…たくさん有りすぎてネタを抜粋するのが難しい笑っ

中高一貫の学校だったから高校受験がない次女。勉強はしなくて良いを本当に守り抜く素直な娘…中3の成績表では宗教は10段階の1…素晴らしいと感じる私。

他校とのイザコザに巻き込まれ?いや自ら飛び込んでいき…喧嘩。青春してるなぁ~笑っ

英語の授業中わからないからわからないを連呼…先生に『youはcrazy 人間失格』と言われたらしいが意味が分からなかったと笑っ

細かいネタは尽きない!だが次女の不安との戦いは始まっていた。

バスケは…腐ることなくリハビリをして復帰した次女。高校生になってもバスケ熱は冷めずにボールに触れる幸せさを語る次女に涙を堪えながら話を聞いたことも多々あった。ただ何か新しいことを始めようとか気が進まないことをしないといけない時に不安感が襲ってくるようになったようだ。生きてるのが辛い…でも【死】は怖い。その割には悪いことは進んで出来る不思議さ満載な次女。

ちょこちょこ学校に呼ばれる私…先生は頭から怒るわけではなく何故?どうしたら?一緒に考えていきましょ?怪我が多く発散できない次女を邪険に扱うことなく寄り添い明日は明るいをテーマに行きましょうと言ってくれていた。これが公立だったらどうだったんだろうと怖くなる私。

そしてまた高校2年…右足前十字靭帯を切る…またまた手術と入院とリハビリ…無理の出来ない身体になるもバスケだけは絶対の次女。そんな時心が壊れた。学校に行きたくない…偽盲腸になる。私は好きなだけ休めと。行きたくなったら行けば~と。

不安が迫る時は私から離れられなくなる。デッカイ次女を膝に乗せてブルーハーツを歌う私。身体のどこかが触れていれば安心する様子だったので触れさせる。少しでも私の姿が見えないと探し出す。メール攻め…どこいるの?不安との戦いは今でも続いてる。今でも1日のLINE回数100。後遺症だと私は感じ受け入れる。受け入れる事で安心を買えるなら何も問題はない。あくまでも私龍✨

いきなり学校に行く。と張り切る次女に何もなかったかのように弁当を持たせ行かせる。一応顧問の先生に連絡。『お任せください。玄関で待っていてあげますわ』って…VIPだなぁ。直ぐに教室には行かずに顧問と対談。何故来れなかったを素直に話したようだ。

『いつも私はバスケだけを考えて学校に来ていた。辛いリハビリにも耐えて突っ込んでシュート行きたい。でも突っ込んで行くのが怖くなった…どうしても足がすくむ…また怪我したらって考えたら死にそうになる。仲間を信じたいけど奴らは私が怪我して帰ってきてすぐにレギュラーになったことを妬んでる。ゴール下が怖いからパスを出すとあからさまに嫌な顔をする。シュート行けやって言う。私は怖い事を言えない…弱いと思われたくない。苦しいし悲しい。どうしたらいいの?』私にも言わなかった本音。誰かに相談できて良かったと私は嬉しかった。

顧問の先生は『3ポイントから打てよ‼️ゴール下まで行くことが出来ないならお前らしいバスケゴール出来ないなら10本中10本決めれるようになれ!』すごい単純なアドバイスに次女はやる気を出し始めた。ありがたい。バスケで悩んでる時はバスケで成功した人に聞く。聞いたら『そうかぁ』が見つかるんだ。

だかある日…『みんな殺してくる』てカッターナイフを手に学校に行こうとする次女。『えっ何で?』焦ってはいけないと冷静な顔をして聞こうと思う私は手が震えていた。『あいつら口だけで何もやりやしない。本来かれんが怪我している間に上手くなってるはずじゃん?何にも上手くなってない。それでいてキャプテンがかれんだってこと気にくわないって!じゃぁ点数取ってこいやって話じゃん。練習しろって話じゃん。自分の仕事しろって話じゃん。そしたらあいつら何て言ったと思う?出来たらやるよって。やってないのに出来たらやるってふざけてない?だから殺す』はぁ~すごいなぁ…私はまずカッターを見せてもらい刃を抜いた。『これで殺してこい』学校に行かせた。すぐに学校に連絡。『お任せください。玄関で待っていてあげますわ』またもやVIP対応。

顧問『かれん。よく来たなぁ!さぁ教官室行くかぁ~』連れていかれたらしい。私は先生を信頼していたから学校に出した。バスケの事は私にはわからないから分かる人に頼るのが一番。そして子供達のいざこざは子供達で。どうしようもない時だけ私は出ていく。

顧問は次女に先生の前で一人ずつに話をしなさい。納得いくまで話させてくれた。何日も時間を割いてくれ仲間を仲間と思えるように力を貸してくれた。ありがたかった。

高校卒業までバスケ漬け。たくさんのハプニングはあった。だけどたくさんの人に助けられ心も身体も健康になった。

次女は東京の体育大学に行きたいと言ってきた。離れて暮らすには不感症が邪魔をするのでは…だけど行きたい、やりたいをさせなきゃいつまでも自分で進めない。私は二つ返事でOKを出した。

読んでいただきありがとうございますm(__)m

まだまだ続くよ次女物語。次回は大学、就職を書いていきますm(__)m


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