ヴィンテージミッキーがNFTに!
みなさんこんにちはウエマツです。
今回は1/2のコチラの記事を紹介していきたいと思います。
蒸気船ウィリーの著作権が切れる
ウォルト・ディズニー・カンパニーの
初期のアニメーションの
象徴的なキャラクターであるミッキーマウス、
特に1928年の出演作品
「蒸気船ウィリー」
は、95年間の著作権期間の満了後
正式に著作権の切れたパブリックドメインに入りました。
「パブリックドメイン」とは、
著作権や特許権などの知的財産権が切れたり、元々保護されていなかったりする作品や情報が誰でも自由に使える状態のことを指します。
NFTコレクションが人気を博す
「蒸気船ウィリー」バージョンのミッキーマウスが
パブリックドメインに移行したことを受けて、
OpenSeaで
「蒸気船ウィリー」にインスピレーションを受けたいくつかのNFTコレクションが人気を博しました。
特に
「スチームボート・ウィリー パブリックドメイン 2024」が
約120万ドルを稼ぎ、取引量で第1位になりました。
これらのコレクションは、
OpenSeaでの24時間トレンディングリストを支配するだけでなく、
Bored Ape Yacht Clubや
Pudgy Penguinsのような他の人気コレクションと並んで
トップチャートにも登場しています。
ウォルト・ディズニー・カンパニーの立場
現代のミッキーに対するディズニーの立場 。
初期のミッキーマウスがパブリックドメインに入った一方、
ウォルト・ディズニー・カンパニーは、
現代のミッキーマウスのキャラクターは
引き続き著作権で保護されていることを強調しています。
ディズニーの広本担当者は、
同社の現代のキャラクターの権利を保護することへのコミットメントを
強調しました。
CNNへの声明で、
広報担当者は、
「ミッキーおよび他の象徴的なキャラクターの無許可使用によって引き起こされる消費者の混乱に対処するために働く」
というディズニーの意図を表明しました。
この宣言は、
1928年のキャラクターが
歴史的にパブリック領域に移行したにもかかわらず、
同社が現在の知的財産の使用と表現を維持するための
継続的な努力の取り組みを明確に示しています。
おわり
以上が今回の記事の紹介になります。
ウォルト・ディズニーが公式に出しているNFTではない以上、
買い手側も注意が必要ですね。
ディズニーという世界的にも強い
IP(知的財産権)、著作権に関わる問題なのでとても興味深いです。
NFTや、生成系Aiでも問題視されているIPの扱い方。
IPがあるからこそ
製作者が守られ作品のクオリティも守られる一方、
厳格な著作権保護は、
他の創作者による創造的な活動の阻害につながることがあります。
このあたりも含めて、
今後もしっかりと勉強していきたいと思います。
また、面白そうな動きがあれば紹介していきたいと思います。
以上、ウエマツでした〜
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