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管理職として必要なマネジメントとリーダーシップ

新しく管理職に就いた人に「僕は今後どういったことを気をつけたらいいですか?アドバイスとかありますか?」と言われたときに、自分の中にある色々なことが整理されていなかったなと気づきました。

ということで管理職として気をつけていることをまとめてみます。

マネジメントスキルとリーダーシップ

管理職にはマネジメントスキルとリーダーシップの両方が必要です。

マネジメント:論理的・ルール(機能面)
リーダーシップ:情緒的・愛情(欲求面)

部下が活躍するために管理職はマネジメントとリーダーシップの両方を発揮して、部下の機能面と欲求面をフォローしていきます。

リーダーシップで必要な愛情とは、正しい・間違っているとかではないです。数字や論理的なことはどうでもよく、相手を想うエネルギー。しっかりと部下を存在承認し支援することが大事です。

リーダーシップを発揮して、部下がワクワクするような「Why」を作り出し、先を見せることができれば部下は自律的に行動して活躍してくれます。管理者として部下にワクワクを作り出せているか?はとても大事にしています。

ワクワクするような「Why」を作りだすためには、部下と徹底的に関り理解する必要。そのためにも相互コミュニケーションが大事になる。

仕組みやルールの徹底、稼働管理などマネジメント側(機能)を気をつけるだけでなく、リーダーシップで必要な愛情(欲求)も気をつけています。

モチベーションについて

モチベーションの上げ下げで仕事の成果が変わってしまうのはプロではないのですが、人間なのでモチベーションの上下はどうしてもあります。

そして、部下のモチベーションが上っていて損はない。上がるようにフォローするのも管理職として大事な仕事。

人は誰かに認められるとモチベーションが上がる
逆に誰かに否定されるとモチベーションが下がる

部下が失敗したとき(目標達成してないとき)に「思い」をしっかりと伝えないと承認否定になってしまい、部下のモチベーションが下がります。

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成果が足りないことは指摘してもいいですが、努力した気持ちまで否定して承認否定にならないように注意しています(上手くいかないことも多々ありますが…)。

「しっかり成果だせよ」

と成果だけに集中した発言はNG。存在承認しつつ、改善すべき部分はしっかりと伝えていく。そのバランスが大事。




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