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社会人3年目くらいまでに読んでおいたほうがいい本のリスト

超お金持ちのビルゲイツが読書家なのは有名な話です。ビルゲイツに限らず社会的に成功している人たちの多くは本をたくさん読みます。

自分自身の社会人人生を振り返ってみて、飛躍的に成長できたと思えた時期は本を習慣的に読むようになったときでした。以前にくらべ読む量は少なくなっていますが、今でも定期的に書籍は読むようにしています。

自分がこれまで読んできた中で、社会人3年目くらいまでに読んでおいたほうがいいなと思う本をリストアップしてみました。

7つの習慣

スティーブン・R・コヴィーによって書かれ1996年に出版された書籍です。超有名すぎて、いろいろな人がサイトでまとめてくれています。本を読むのがつらい人はマンガ版でもよいかと思います。

仕事というか人生に対する姿勢について学べる本です。自分の子供には中学生くらいになったら読んでもらいたいと思ってます。どんな仕事に対しても参考になるので1番おすすめします。ビジネス書というよりは人生指南書に近いと思う。

入社1年目の教科書

新入社員が仕事を進める上で大切な「仕事の3つの原則」と具体的な50の行動指針を1冊に凝縮!ってアマゾンの説明文に書いてあるように具体例が載っているので、どれかは役立つと思います。

ちなみに仕事の3つの原則は

仕事の原則1「頼まれたことは、必ずやりきる」
仕事の原則2「50点で構わないから早く出せ」
仕事の原則3「つまらない仕事はない」

です。

20代で始める「夢設計図」-必ず“スピード成功”する5つの原則

GMOの熊谷さんが書いた本。人生の目標をしっかり設定することの大切さを教えてくれます。

社会人は学生とは違い誰かがカリキュラム(時間割)を用意してくれるわけではないです。自分の人生のカリキュラムは自分で作る必要があります。ただ漫然と日々過ごしながら与えられた仕事だけ何も考えずに対応していると、ふとした瞬間に人生に迷ったり、会社都合で退職しないといけなくなったりします。そうならないためにも「夢設計図」を作る必要があります。その作り方と必要性を教えてくれる本です。

ビジネス・フレームワーク (日経文庫ビジュアル)

フレームワークは数学でいうと問題を解くために覚えたほうがいい公式みたいなものです。フレームワークを知っていることで仕事が早く終わったり、問題解決が楽になったりします。ビジネスフレームワークの本は色々とあるので、これじゃなくてもいいんですが、文庫で小さくて持ち運びが楽なのと見開き2ページでフレームワーク1つを簡潔に説明してくれているので、概要を知るにはちょうどいい量になっています。
これに掲載されている全てのフレームワークを完璧に覚える必要はないと思います。とりあえず、なんとなく把握しておいて、自分がよく使うフレームワークをいくつかしっかりと覚えてみる(使えるようになる)だけで十分だと思います。役職や立場が変われば使うフレームワークも変わってきます。フレームワークの存在を知らないと使えない(覚えようともしない)ので、とりあえず知っておくことが大切。

サイバーエージェント流 自己成長する意思表明の仕方

入社してすぐというよりは1年目、2年目くらいに読むとよいかも。少し仕事になれてきて、「このまま働いてていいのかな?」「将来どうなるんだろう?」って思い始めたタイミングに読むと、だいたいはこの本に回答が書いてあると思う。新人の時以外、課長になったとか、部長になったときにハマる罠がたくさん書いてあるので、今後のキャリアでも参考にもなるはず。とりあえず仕事がマンネリ化してきてたときにおススメの本です。

すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、〈三人称〉で考える。

思ったように上司に自分の意見が伝わらない。
上司に「全体感をもて」と言われる。
上司に「もっと考えろ」と言われる。
会社からの評価に納得がいかない。
思ったより仕事が面白くない。

と思っていたら読んでみると参考になると思います。仕事が上手くいかないのはスキルの有無ではなく、視点の持ち方だったりします。視点を変えることができるだけでも、だいぶ仕事はしやすく、楽しくなってくると思います。

最後に

ビジネス書は世の中に山ほどあります。有名な誰かが勧めたから自分に合うとは限らないです。その時の自分に合った本を見つける方法は「読む」以外にないと思います。とりあえず興味があったら読んでみる。その習慣が身につけばきっと自分にとって大切なターニングポイントになるような本に出合えると思います。

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