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スキル × 労働時間 = 報酬

スキル × 労働時間 = 報酬
※報酬 = 給与、スキルアップ
※正確に考えると市場変化とか外部環境の変数がありますが、そこは自分でどうにかできる度合いが少ないので、とりあえず無視してます。

なぜ、上記の公式になるのかというと

労働時間 = 報酬

と考えると世の中の仕組みが説明できないからです。

基本的にみんな1日8時間くらい労働しています。労働基準法を無視して頑張っても2倍の16時間くらいまでしか働けません。1日は、24時間しかないので。
そうなると現状の給与の2倍くらいまでが限度になってしまう。

でも、僕の給与を2倍にしてもソフトバンクの孫さんの給与にはなりません。僕ではなく、ソフトバンクの社員さんの平均給与を2倍にしても孫さんにはならないと思います。

孫さんのスキルがあるから、孫さんの給与になるわけです。

つまり

スキル × 労働時間 = 報酬

の公式が成り立つ。

同じ労働時間で報酬を増やしたければスキルアップしてスキルの価値(数字)を上げるが大事になります。
スキルは下の図でいうと角度にあたります。スキルアップするほど角度が高くなる。※青が一番スキル高い。赤がスキル低い。

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スキル × 労働時間 = 報酬

この公式で考えたときに労働時間は

労働時間 = 報酬 ÷ スキル

となります。
つまり、働く時間を減らしたいときは、分母にあるスキルの価値を増やすか、もしくは分子にある報酬を減らせばよい。報酬は減らしたくない場合は、必然的にスキルアップさせていくことが大事になっていく。

しかし、スキルアップすると報酬も増えやすくなります。報酬の増加量がスキルアップの増加量よりも大きいと時間を減らすことができなくなります。
昇格した後に残業が多くなって、仕事が終わらないときは報酬の増加量が大きすぎているパターンの一つ。

「スキル」「時間」「報酬」の3つを自分に合ったバランスで調整していくことができている状態が一番幸せな気がします。この3つのバランスを自分が思ったように調整できてない状態はストレスになる気がします。ワークライフバランスが崩れている状態。

時間は誰でも同じで1日24時間で決まっています。報酬は基本的に自分ではなく市場や上司(会社)が決めるので、自分でコントロールがしにくいです。一番コントロールできるのはスキルです。

だから、
どういったスキルを身につけていくことが大事なのか?
スキルをどうやって身につけるか?
今、自分はスキルアップできているか?
を考えて現状維持ではなく新しいスキルの獲得や今あるスキルをより良くしていくことが重要になる。


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