【第38回】家族にイライラしたらどうすればいいのか?
まなぶRADIOの㊙️話を聴きながらnoteが読めます。↓
みなさんお疲れ様です!
植木学です。
まなぶRADIO。
今日第38回のテーマは、「家族にイライラしたらどうすればいいのか?」です。
イライラするのは、自分と違うことをされたとき。
家族にイライラするっていうのは色んなきっかけがあると思うんですが、
抽象的にまとめたら、
「自分が考えていることと違うことをされたとき」
にイライラすることが多いと思うんですね。
そして、「それをしないでよ!」とか、
「なんでそんなことするの?」とか思っちゃうわけですよね。
でも、それを言っても喧嘩になってしまったり、
言うことができなくて悶々としたり、そして大爆発したり。
その状況の変わらなさにすごいしんどい思いをしている人も多いと思うんです。
では、どうしたらいいのか?
人それぞれ、別の理屈を持って行動している。
まずは、この考え方を取り入れてみてください。
「人それぞれ、別の理屈を持って行動している。」
自分にとっては、これが正しいし効率がいいと思っていても、
相手は「それは自分は優先していない」とか思っていたりするものなんですよね。
これは有名な「人を動かす」っていう本にも、書いてあるくらい大切な考え方なんです。
まずはこの考え方を取り入れることで、
相手が「自分が考えていることと違うこと」をしたとしても、
一旦相手に寄り添えるんですよね。
相手に寄り添う感情を持つことで、
お互いの間のわだかまりは小さくなるし、
自分もイライラしなくなると思うんです。
どうしても変わって欲しいとき。
でも、「自分が考えていること」が客観的にも必要なことで、
それをやってくれないことに困っている人もいるんじゃないかなと思います。
まずは、しっかり話し合うことは大切だと思います。
丁寧に話し合うことで、お互いに寄り添い合って前に進めることも多いですから。
だけど、話し合いがなかなかできない。
そんな場合もあると思うんですね。
正直、そのときはなかなかすぐに変わってもらうことは難しいです。
でも、変わってもらえる確率を高める方法はあります。
それは、「自分がして見せて、それでうまくいっていることを証明する」んです。
それを繰り返し相手が見ていたら、
相手の中で「やった方がいいのかな……。」と思わせることができます。
そしたら、変わってもらえる確率は高められるんですね。
もちろんすぐにとはいかないとは思いますが、かなり近づけるはずです。
僕も散々悩んできたんですよね。
家族に限らず、どうやったら人を良い方向に導けるんだろうって。
そして僕が今までの人生で有効だなぁと思ったのが、この方法なんですね。
「相手に期待しない」っていう選択肢を取ることもできるんですけど、
それをすると、もう一緒にいる意味がなくなっていくんですよね。
そして、孤独になっていきます。
それは病んでしまう原因にもなる。
期待しないとどうなるかっていうのはまた別の回でお話しますね。
今回の、「して見せる」というのは、すっごく長い目で見守る必要があるので大変なんですけど、
この考え方を持つと、穏やかな心で過ごしやすいと思います。
騙されたと思ってぜひ試してみてくださいね!
今日もお付き合いくださりありがとうございました。
お便りはXのフォームよりお送りください。
それでは、また明日!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?