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自分と自分の作品について

 noteのアカウントを作ってからもうすぐ2年、小説を投稿してから1年以上が経過している。

 しかし、これまでまともに自己紹介というものをやってこなかったことに気づいた。

 そこでタイトルにあるように、ここで軽い自己紹介をしたいと思います。

 ペンネームの『いし』は、『意志』や『意思』が強い人間になりたいという想いを込めている。
石ころの『石』も少しは含まれてるかもしれない。

 職業(?)は大学生で、趣味は読書、イラスト、小説を書くこと。

 noteでは短編小説を中心に投稿していて、ジャンルは主にミステリー、SF、青春、などなど。

 自己紹介も兼ねて、これまでに自分が書いてきた中で、個人的に気に入っている短編作品を4作、あらすじ形式で軽く紹介したいと思います。

昼下がりの消失と出現

 雨上がりの昼下がり、〈僕〉はいつもの喫茶店にいた。
絵の中から消失したマリリン・モンロー、街に出現した巨大な舞妓。
巨大な舞妓が〈僕〉に電話をかけてきた理由は何なのか?
マリリン・モンローはどうして〈僕〉のシビックに乗ったのか?
私立探偵として活動する〈僕〉の日常に、いくつもの不条理な非日常が侵食する。

逃げ道はゲームセンター

 学校嫌いな〈ドル〉の唯一の逃げ道が、近所にある昔ながらのゲームセンター。
この店のほとんどの格闘ゲームでランキング一位の座に居座っている〈ドル〉であるが、一人だけ気になるライバルがいた。奴の名前は〈リガール〉。
同年代の〈メトロ〉と出会ったことで、顔も性別も年齢もわからない正体不明の〈リガール〉と、〈ドル〉はついに対面する。

ドーナツショップ

 放課後、私と莉奈は駅前のドーナツショップにいた。
莉奈は私に、ある重大な話を打ち明ける。
クラスメイトの中谷さんが、教室で飼っている金魚を食べる様子を目撃したらしい。
中谷さんはクラス委員で、みんなの頼れる存在。
このままでは私たちのクラスは崩壊してしまう。
私と莉奈は、どうすればいいのだろう?

猫と人間

 午後二時半、町を歩いていると、突然猫に話しかけられた。
「猫になる呪いをかけられたの」。
彼女はかつて人間で、アンティークショップの〈貴婦人〉によって猫の姿に変えられてしまったらしい。
どうして〈貴婦人〉は彼女に呪いをかけたのか?
僕と彼女は『猫になる呪い』を解いてもらうために、江ノ島電鉄に乗って、由比ヶ浜にいる〈貴婦人〉に会いにいく。


 noteのような公平でクリエイティブな場に作品を投稿するのは楽しく、自分の生きがいの一つになっている。

 これからも、時間の許す限り継続して投稿していきたいと思う。
どうぞ、よろしくお願いします。

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