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東京理科大学工学部建築学科夜間社会人コースに2年通って

ふだんは建設業界でアプリの企画などをやっています、じょうもんです。

社会人学生として、大学に2年間通いおえて春休みになったので、この機会に振り返りたいとおもいます。とりあえず単位がとれてほっとしています(笑)

編入前に書いた記事はこちら

「授業について」「同級生について」「会社について」「卒業後について」の4つの振り返りができればと思います

授業について

一般授業

入学後に大学などで取得した単位認定をおこないます。建築系の学校に通っていたとしてもほぼ通らず、主に一般教科のみの申請となります。大学を出ているひとであれば、英語や社会?などなどほぼ免除です。

ただ大学で微積・線形・物理の単位を取得していない方は、土曜日の授業に参加しなければなりません。初年度は時間の確保がとても大変そうでした。。

わたしは高専でそれらの単位は取得していたため土曜授業は免除されましたが、代わりに英語の単位が足りず、週2回16:00からの授業(若い子と同じ時間)を受けなければなりませんでした。上司の理解が得られなければ、初年度で退学していたかも。

ふつうに課題が出るので、平日は課題に追われています。課題や試験の情報など、同じ授業をうける友人との情報共有が大事です。ココはふつうの大学と同じですが…

そのほか、同級生には趣味でドイツ語や心理学を受講しているひともいました!すごい勉強家!

専門授業

専門の授業はたのしかったです。設計課題をやったり建築士の話をきいたり、3Dソフトや建築で使えるAIについても学びました。建築士の教授がいままで関わったいろいろな人(ランドスケープデザイナーや華道の先生、ゲーム開発者など)の話を聞く授業が個人的には好きでした。

設計課題は前期後期それぞれ2つずつやります。学校近くの敷地にたいする設計課題(敷地面積や用途など)をあたえられ、外部の建築士の先生たちと毎週エスキスしながら自分が考える良い建物を考えていきます。

設計課題は凝り固まった頭の私にはなかなか難しく、あまり成績はよくなかったですが、同級生のすごい建築提案をみるのは刺激になりました。
模型をすごい精度でつくっているひともいて見ていて楽しいです

ただ模型に関しては、費用が想像以上にかかります。1回の設計課題でわたしの場合5千円~1万円くらい。凝っている方は数万円。。
(模型材料提供してくれたらいいのになあ・・・)

また、ほかにもいろいろな授業があるので、前日に受けた授業をいかして、仕事中にあたらしいアイデアを考えたり上司への提案ができたりと、仕事に対しても良い効果がでました

同級生について

基本的には30歳前後が多い印象です。1つ下の学年はもっと若く、年々わかいひとが増えているようです

建設・不動産関係のかたもいますが、全然ちがう業界のかたも半分くらいいます。いろいろなひとがいておもしろい!

わたし個人の関係性的には、ふつうの大学生のように休み時間中にみんなでワイワイガヤガヤすることはそこまでないですが、仕事で会う人とは全然ちがう、程よい友人関係というかんじです(休日もたまに遊んだりサウナ行ったり)

最初、30名ほどいましたが、たぶんいまは20名ちょいとかになっています。初年度に仕事がいそがしくて通いきれなくなったり、めんどうになってやめたりしています。。

入学後に退職して、建築事務所で働き始めたひともいました。昼間は建築事務所で働いて、夜は大学で建築の勉強という感じ。スゴイ!!!

会社について

通う前に相談した方がよいとおもいます。同級生のなかには話をしていない方もいましたが、隠すのが大変になったり仕事を多くふられたり(早く帰るから?)していたようです。

なかなか相談するまでは不安ですが(上司も人間なので)意外と、「良いね!がんばれ!」と応援してくれるとおもいます。また学校でいろいろな人と話すことにより得られる情報で、仕事に役立てることがあるはずですよ!

つよいきもちがだいじ

おわりに

あまりまとまりのない文章ですが、とりあえず印象に残っていることをつらつら書いてみました。ほかに聞きたいことがあれば、コメントにでも書いてもらえると幸いです

4月から卒研がんばるぞ!!

いつも読んでいただきありがとうございます(^^) サポートいただいたものは、あなたとのお茶代もしくは勉強代に充てたいと思っています!いつでもご連絡お待ちしております。