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【ビジネス書】「ロジカルシンキング」おススメの本

▶はじめに

「ロジカルシンキング」は「論理的思考」とも呼ばれ、「筋道を立てて、論理的に物事を考える」という意味です。ビジネスをしていく上で、相手に納得してもらうための必要条件となるスキルです。
(ただし、ロジカルシンキングだけで相手が納得する訳ではなく、「論理」に加えて「感情」への配慮が必要となります。)
本noteでは、その「ロジカルシンキング」とは何か、どうやったら身につけることができるのかが書かれてある、おススメの本を紹介します。

(1)『ロジカル・シンキング』『ロジカル・ライティング』(照屋 華子,岡田 恵子 著)★★★★☆

論理的な思考と構成のスキルをマスターするための本です。
話の重複や漏れ、ずれをなくす技術である「MECE(ミッシー、ミーシー)」と、話の飛びをなくす技術である「So What?(だから何?)/Why So?(なぜそうなの?)」という2つのツールを使った、体系的、実践的なスキルが書いてあります。
これにより、自分の考えやアイデアを論理的に整理・構成するだけでなく、相手に納得してもらうための強力な武器を身につけることができます。

(2)『考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則』(バーバラ・ミント著)★★★☆☆

マッキンゼー他でライティングのコースを教えるバーバラ・ミント氏が、独自の文書作成術を披露した、有名、著名な本です。
多くの人がわかりやすい文章を書けないのは、論理構造に問題があり、「ピラミッド原則」と呼ばれる考え方を使えば、物事を上手に論理立てて述べることができるということです。
1点、欠点としては、外国の方が書かれていて、英文の考え方をベースとした「考える技術・書く技術」となっている点でしょうか。

(3)『入門 考える技術・書く技術―日本人のロジカルシンキング実践法』(
山﨑 康司著)★★★★☆

前述の『考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則』(バーバラ・ミント著)に挫折した方が読むと良いのが、この本です。
日本人が書いていて、日本語を使った「考える技術・書く技術」になっていて、かつ入門編ということで、易しく分かりやすく書かれてあります。
また「しりてが」接続詞など、日本語特有のテクニックも盛り込まれていて、実践的です。

(4)『グロービスMBA集中講義 実況 ロジカルシンキング教室』(グロービス , 嶋田 毅 著)★★★★☆

ビジネススクールの「グロービス」が出版している本です。
グロービスの実際の講座を受講している感覚を書籍で体験することができます。講義形式で解説された方が分かりやすい!という方にはとてもおススメの本です。

全て、購入して読んでも損はない本ばかりです。
以上、「ロジカルシンキング」のおススメの本のご紹介でした。

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