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相続について

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日頃、相続対策のご相談を受けている立場から、相続、遺産分割について感じる所を書きました。
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#遺言書

時には鈍感力も罪となる

以前高名な作家さんが、時には鈍感力も必要だと言う類いのエッセイを書いていたように記憶しま…

遺言のススメ 無いと無保険で車を運転している状態と同じ

一人の方が交通事故に合う又は起きる、起こす確率は、年間0.1%と言われています。 それでも車…

相続人不存在の方の場合

我が国の少子化の問題が、長い間取り沙汰され、また国の存亡を揺るがしかねない危機だと専門家…

財産は次世代に引き継いでこそ

 独身で過ごされてきた方や相続人不存在(ご自身が亡くなった時、相続権のある方がいない、つ…

予備的遺言について

遺言書を書いていく中で、予備的遺言の記載を検討することがあります。 予備的遺言⁈と思われ…

遺言書を活用した「事業用財産」の承継について

私の経験上、遺言書を遺すべきと考える属性との方の一つに、事業経営者の方がいます。 お勤め…

3と言う数字の魔力 書評(相続関連本)「3」の思考法:齋藤 孝

ご存じ齋藤先生の数ある著作の中でも印象深い、味わい深い1冊です。齋藤先生の本は、5-6冊読んだだけなので「先生のBEST本だ」と、言い切ることは難しいと思いますが、言い切ります。「着眼点」がすごい。ベストセラーではないが、読まなきゃ損の良書です。 なぜ、相続関連本なのか? 私は、相続のご相談を受ける時に「3」の数字を意識することが多いです。 例えば、遺言作成をした方が良いと思われるご家庭のお父様にお話をすると 「いやあ、子供たち2人は仲が良いから、遺言作成するまでもないと思

想定外の相続手続き その2 遺言の有無を調べる

 前回は、戸籍関係書類を取得して、相続人を確定するところまでお話しいたしました。 ここま…

遺言書を書いた方が有用な属性の方とは?

 こんにちは😃 このNOTEの連載では遺言書についての記事を投稿しております。  終活の一つ…

遺言書の種類とそれぞれの利点、短所について

 遺言書の種類は沢山ありますが、FPの教科書には主に自筆証書遺言、秘密証書遺言、公正証書遺…

 思い立ったが吉日〜遺言書作成について

こんにちは😃 普段はお客様の家族構成や家族への思い、財産状況などをお伺いし、選択肢の一つ…

遺留分について〜子供は当然に親の全財産を相続出来ない⁈

民法の相続 第9章に遺留分の記載があります。 遺留分とは、遺言を書いた場合、一定の相続人に…

男👨と女👩の成長について

お客様より相続対策や終活のご相談を受けていて、コンサル件数を重ねるごとに次第に強く感じる…