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【楽に生きる思考】一日を気持ち良く終える

私は何故、noteに記事を投稿しようと思ったのか、何のために心理学を学んでいるのだろうか……。ここ数日の書いている時間は、その理由を改めて考える機会となりました。

そして行き着いたのは、「もっと楽な気持ちで生きたいから」なのではないかというところです。

生物にとって死は、誰しもに必ず平等に訪れる絶対に逃れることのできない試練です。

でももう私もここまで来てしまったので、その恐怖に否が応でも向き合わざるを得ないのですが、やっぱり出来るだけ気を紛らわせて楽しく生活するうちにピンピンコロリと逝きたいので、逃れようのない苦しい現実を受け入れられるようになるべく勉強を続けているのだと思います。

こうして書いてみると、本当にビビってるんですねwww

ということで、今よりもっと楽な気持ちで生きるためにはどう考えたらいいかという、私の考え方の軸としている【楽に生きる思考】をテーマに暫く書いていこうと思います。

複雑なものは分解して削ぎ落し、なるべくシンプルで簡単にするという方向で日々チャラく生きていますので、ご興味がおありの方は、よろしければ参考にしていただけたらと思います。


終わりよければ……

尾関家には2人の子供たちがいて、もちろん生まれてからずっと毎日寝かしつけをしてきました。歌を歌ったり絵本を読んだり、その日あった出来事を話したりしながら気持ち良く眠りについてほしいと考えています。

子供たちにも学校や習い事などの社会活動があり、帰ってきてからも遊びや食事、お風呂など一日のスケジュールはぎっしり詰まっているので、リラックスして話が出来る寝る前の時間はとても貴重です。

長男はもう5年生なので1人で寝る日もありますが、気持ちを整理したい時や不安感の強い日は話をしながら寝付く日もあります。

そんな彼と4年ほど前に一緒に決めたことがありました。
それは『幸せの定義』です。
「何をしている時が一番安心で幸せ?」
という私の問いかけに対して彼は、
「ん~っとね、今。寝る前にお母さんと楽しいお話をしている時が一番幸せ。」
と答えてくれました。

そこで私は、
「じゃぁ、これからどんどん大きくなっていったら、もっともっと色んなことを経験して沢山悩む日もあるかもしれないけど、その日一日どんなに大変でも、幸せな気持ちで眠れたら、その日は良い日だったって思いながら終われるから、眠る前の時間は楽しく過ごそうね。」
と提案し、以降、尾関家では、良い気持ちで眠りに付けたらその日は幸せだった、というのが『幸せの定義』になりました。

幼い子供とのやり取りでしたが、私はこの考え方がとても好きです。

逆に言うと、眠る前には幸せな気持ちになれるように、その日一日をそこに向かって取り組んでいくことが大切だと考えています。

だから、日中は心も体もしっかりと動かしてエネルギーを使い切るようにスケジュールを組み立てるし、眠る時間が取れなくなるほどには忙しくならないようにしています。

仕事や悩みがあったとしても、寝る前に自分を気持ちよくさせる時間を取り、その瞬間だけは自分のためだけに、その日の残りエネルギーを使いきることをルーティンにしておくと、一日一日と短い単位で区切って終いをつけていけるのではないでしょうか。

子供が教えてくれた『幸せの定義』、これからも大切にしていきたいです。

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