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仕事のコト〜仕事に対する考え方について②〜

いよいよ週末。
今週も無事勝ちました(何に?)
1週間を無事終えられるとほっとする。
これまでのこと、これからのこと。
最近色々考えることについて、とりとめのないお話。

立ち止まって考える

職場での地味な嫌がらせ、でもそれは気にするだけ無駄

意地悪な人間と言うのは、どうしてどの職場でも一定数出てしまうのだろう。
悪口を言ったり噂話を流したり。
そしてそう言った種類の人間に限って、能力は伴っていない。
私は以前の職場で散々やられたタイプで、何もしていないと言うのに女を使って仕事をしてきたかのような言われようであった。
見た目の問題だろうか。
愛人感が出てしまうのがいけなかったのだろうか。
(意図して出しているわけではない)
ほっとけばいい、言わせておけばいい、そうやってずっとやってきたし、分かる人は分かってくれていた。
同じような目に遭って悩める後輩の愚痴を受け止めて、更にそこから悪意ある言葉が他者へ行かないようにもしてきた。
意地悪な人間は能力が伴わないので、結局は化けの皮が剥がれる。
それでも私に役職がつけば、また愛人疑惑を流される。
その繰り返しに疲れる事はあったが、ほっとけば勝手に自滅していった。
ただ、ここにきて権力をチラつかせて好き放題するタイプの上司に出くわしてしまったのである。

過去最大の敵、そして一番嫌いな人間性

これはもうどうにもならなかった。
そして盲点でもあった。
そうか、能力もある意地悪な人間は、噂話なんて子どもじみたことはしないのだ。
直接的に攻撃してくるのだ。
ただ、この攻撃も巧妙で、絶対に履歴には残らないやり方をする。
その場に居た人、その場で聞いていた人しかわからないやり方だ。
仕事の能力はあるが、人間力がないのだ。
その反面、処世術だけは心得ている。
今となっては、その処世術で能力があるかのように見せるのが上手かっただけとも思える。
その人間にとって都合の良い時にだけ、猫撫で声で話しかけられ、その声がひたすら気持ち悪かった。
社長のお気に入りで連れてこられた上司は、平気で今までのマインドもぶっ壊し、会社の良さ・好きなところであった風土まで奪ってしまった。
パワハラで訴えたこともあったが、社長が後ろについているのを全社員が知っているので、全てなかったことになってしまった。
これまで何人もの人がトライしたが、ことごとく、である。
私も耐えきれなくなり異動願いを出したが、通らなかった。
2回もだ。
泣きながら限界だと伝えたあの面談は何だったのか、と今になっても思う。

休職

眠れない日々

そして私は身体を壊した。
眠れなくなったのである。
いつも脳だけがフル回転、一向に休まらなかった。
夢の中でも仕事をしていた。
そして今日は何を言われるのだろうと思うとドキドキしてしまい、上司も一緒に入ったMTGを組まれるだけで動悸がした。
MTG中に話せばまた動悸が激しくなる。
初めて精神科に行き、眠れるお薬を出してもらった。
それでも眠れない日もあったが、やっと脳を休めることができるようになった。
その後もお薬に頼りつつ仕事を続けてきたが、ある日突然、糸が切れてしまった。
私は休職し、心を整えることに専念した。

1ヶ月半のお休みの後、復帰。そして…

1ヶ月半程休んで仕事復帰したが、結局の原因は上司であるので根本解決にはなっていない。
解決に向けて会社も動いてはくれない。
不本意な配置換えも、私への打診も何もなく決定系で伝えられた。
今まで取り組んでいた仕事を取り上げられてしまったのである。
(これは休職前に告げられ、それが決定打となって休職を決意した)
復帰して10日後、私は退職を決めた。

退職決意!それからのこと

勢いで決めたけど、、、本当に良かったのか?

そこからは早かった。
退職手続きに有給の調整。
長く働いた会社を辞める事に、なんの躊躇もなかったわけではない。
ただ思ったのだ、私の好きだった会社はもうなくなってしまったのだと。
未だになんで私があんな人間のせいで仕事を失わなければならないのか、とムカつくし腹も立つ。
ただ、あんな人間の為に時間を費やすのはもう辞めよう、とも思った。
幸い、私にはその職場に未だに連絡を取り合える友人とも呼べる人もいるし、お世話になった人もいる。
その人たちは今も飲みに行く関係だし、それは財産だと思えるのでよしとしよう。
退職する時に、今まで私が言わなかった出来事ややられたことたちを話したら、怒ってくれた人たちもいた。
本当にありがたいと思った。

現在、別の意味で眠れない

新しい働き方

こうして色々あって今の私がある。
タイミング良く、リモートワークによって仕事の環境は整っていた。
モニター2つに、たまたま買い替えたばかりのノートPC、そして時間。
在宅で仕事を受けられる環境と、そしてその仕事を得る方法も、昔よりも充実している。
今でも私は一生続けられると思える仕事はそうないと思っているし、出会える気もしない。
フリーランスも、将来の約束はないし不安定だ。
いっときの仕事になるかもしれないし、ずっと続けていくかもしれない。
ただ、いつも仕事に対してのスタンスは変わらない。
どうせやるなら楽しく。
効率良く、最短距離でゴールを目指す。
それだけだ。

仕事の基本スタンスは変わらない

フリーランスとなったいまも変わらず、まずはゴールをイメージして、最初からパーフェクトは目指さない。
教わったばかりのことを、最初からパーフェクトにやるなんて、期待はされていないのだ。
もちろん、基本的なことが疎かになっているのではお話にはならないが。
ただデータを入力するだけといった作業なら、正確性は必須であるし、最初から正確性を見込まれているのは明らかである。
また、ある程度の能力も見込まれてはいるだろう。
初めての作業は慎重に取り掛かるが、とりあえず手を動かし、6割で良いから期限よりも早く提出する。
逆に、期限は自分で見積もった完了日よりも先の日程(1日くらい遅く)に設定させてもらうこともある。
もちろん、8割以上の完成度で出せることや正確性も大事であるが、分からない事はすぐ確認し、足踏みする時間は減らす。
やりながら作業効率も考えて、より良い効率的なアプローチがあればすぐに切り替える。
求められているものに対して、相手が追加欲しいな思うような情報を添えたり、1の依頼を1だけで返さないよう心がけたりする。
この辺りは先述のベンチャーで学んだ事であるし、相手が求めるもの以上を成果としようとするのは長年培ったものでもある。
いまの状況で足りないのは、どうせやるなら楽しく、と言う部分くらいだ。
一人では、楽しくにも限界はある。
いくら明るい引きこもりの私でも、同僚という存在は何にも代え難いものなのだ。
それでも煩わしいめんどくさい人たちの嫌がらせがない分、気楽ではある。
何事も一長一短、表裏一体である。

そしていまも悩みまくり、また眠れないけど楽しくて眠れない

いまは、いろんなことを情報収集しつつ、新しい働き方に徐々に慣れていこうと模索している最中。
時間管理、どうやっていこうかな?
もし今後、フリーランス一本でやっていくのであれば、いまのクラウドソーシング経由ではないお仕事も自分開拓してはいくべきか?
それとも今のまま、案件を増やしていくのが良いのか?
まずは今のお仕事に専念しないとなぁ。
確定申告どうするの?
考えることは山程あって、調べなくちゃいけないことも鬼ほどあって、知れば知る程疑問が湧き出てきて、でもそれもなんだか楽しく思える毎日だ。
久しぶりに新しいツールを色々調べたり触ったりするのも楽しい。

ちなみに最後に会社員として働いた会社はすぐに辞めてしまった。
最短記録である。
その職場もなかなかだったので、そのうちまた書こうと思う。
奇しくもこんな記事を書きながら当時の事を振り返っていたからか、当時愛人疑惑を流された上司や別の部署のおじさまのことを夢に見た。
近いうち、また飲みに行きたいと思っている。

おしまい。

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