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仕事のコト〜仕事に対する考え方について①〜

一週間も半分を迎えて、水曜日が来ると勝ち、そんな気持ちになってくる。
今週も無事半分を終えて、残り2日。
1週間をそうやってなんとかやり過ごして、私はまた新しい1週間を迎えるのだけれど、毎日の仕事もいやいややっているのではただ辛いだけ。
仕事への向き合い方について、ここ数年は今まで以上に考えるようになった。
思うがままに書いていたら次から次から書きたい事が湧いてしまって思いのほか長くなったので、少しわけることにした。

就職と私

就職活動へのネガティブな気持ち

以前にも書いたが、私は転職回数がそこそこある。
これは自分の性格によるものが大きいが、人生のうちの大半を費やすことになる仕事・職場に対して、決定に至るまでの期間が短すぎると常々思っていた。
ましてや一般的に就活時、大学3〜4年生である。
(もちろんそれよりももっと若い場合だってある)
大学1年生の頃には4年生の先輩も大人に見えたが、いざ自分がなってみるとそんなこともなく、その上私はおそらく幼稚であった。
一生を捧げる程の仕事なんて見つからないとハナから思っていたし、就職活動自体に疑問も持っていた。
それでも一応就活らしきものはした。
してみたが、やっぱりなんだかな、と感じ、活動期間は3ヶ月もなかったと思う。
早々にフリーター宣言をし、必須科目がなかなか受けられずにやっと受けられたと思ったら落とされ、下期これで落としたら留年もあるかも?なハラハラな毎日を過ごした。
よっぽどトラウマなのであろう、未だに夢に見るほどである。
(つい何日か前にも見た)
その授業がとれなかったら卒業できないし、取得しようと思っていた資格も取れない授業だったからである。
夢の中で私はいつも、単位を落として焦っている。
現実は単位も最低単位よりも多く取れていたし、無事卒業し、資格も取得できているのに。

仕事はできる(と思う)。ただ、環境や人を重視したいだけ

こんな私だが、器用ではあるので、仕事に就けばそれなりにこなすことはできるし、それなりに信頼も得られる。
それなりにやりがいなども感じられるが、それ以上に私はワークライフバランスを重視しているのだと言うことに数年経ってから気付いた。
プライベートも犠牲にするような働き方は、私にはできないのである。
若い頃に働いていた会社はベンチャーあるあるな会社で、コロコロと毎日のように変わる指示や方針に振り回され、遅くまでオフィスにいるのが当たり前で、21:30にオフィスを出られたら「今日は早いな」と感じ、あとはだいたい終電か、その1本前だった。
そんな毎日を送っていたある日、帰りの駅のホームでふと、「私何してるんだろう?」と思ってしまったのだ。

長い就活の終わり

やっと出会えた!と思える職場

何度目からの転職で、プライベートとのバランスも良く、仲の良い人もでき、私としては長く働くことができると思える仕事にやっと出会えた。
仕事というよりは、職場に、である。
仕事自体は、私はタスク管理や効率を上げることにやりがいを感じるタイプであることは早い段階からわかっていたので、バックオフィス一本である。
職場となると難しい。
入ってみなければ分からないと言う博打。
ここが今まで一番苦労してきた点である。
なぜなら私は、自分の中の正義をどうしても曲げられない女なのだ。

性格が災いする

それまでにも、仕事上、上司の言うことを飲み込んだり、会社の方針と体制が伴っていないことがあっても、その中でできる限りのことをして、どうせ同じことをするなら楽しくやろう、そういうタイプだ。
タスク量が多くて大変だと言っても、やっていればいつかは終わる。
嫌だ嫌だとこなすよりも、冗談言って適度に息抜きしつつ、締めるとこしっかり締めて、終わったら飲みに行こう、そういうスタンスで仕事をしてきた。
ただ、誰かを悪く言ったり誰かを馬鹿にしたり、そうやってイニシアチブを握ろうとする人間が大嫌いだし、許せなかった。
そういった人間は相手にするだけ無駄なので、言い返したりはしない。
同じ土俵に立つことすら嫌悪感があるのだ。
愚痴くらいは言う、それも本当に信頼ができる人にだけ。
これまで辞めた仕事の多くは、そう言った人間関係からくるストレスが理由で辞めている。
いま思い返せばほぼ100%だ。
人間的に尊敬出来ない、むしろ軽蔑するタイプの人間に対して、どうしても拒否反応が出てしまう。
そして我慢の限界にくると辞める、その繰り返しだ。

私が心がけていたこと

一緒に働く人には、嫌な思いをして欲しくない。
せっかく一緒に働くのだから、楽しいと思って仕事をして欲しい。
それは私が一番心がけてきた部分だ。
できる限り目が届くよう、コミュニケーションをとって雑談もするし、相談にものる。
仕事に限らず恋愛相談まで、その内容は多岐にわたる。
おかげで、そのうち後輩の彼氏に会うことになりそうだ。

さて、私はここからどう考えを進めていくのか。
続きはまた今度。

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