見出し画像

ダイエットはドーパミンコントールが鍵を握る

お疲れ様です。大木ウドです。

ダイエットは食事が8割と言われています。なぜなら、消費カロリーを高めるより、摂取カロリーを抑えるほうが、カロリー収支を改善しやすいからです。

例えば、ウォーキング1時間の消費カロリーは、約150〜350kcalと言われていて、仮に200kcalだとします。200kcalなら、6枚切りの食パン1枚を我慢すればクリアできます。

このように消費カロリーを高めるより、摂取カロリーを抑えるほうが簡単です。

しかし、僕はこの話に重要な点が抜け落ちていると考えています。

それは、食事制限をしたり、運動をしたりするための気力です。ダイエットを成功させるには、消費カロリーを増やして、摂取カロリーを抑えればいいということは、みんな知っています。

しかし、行動に移せなかったり、継続できなかったりします。

ではなぜ、頭でわかっていても、やり切れないのか。それは気力の問題です。具体的には、何か行動をしようと促してくれるドーパミンのコントロールが必要なのです。

その理由や具体例をこの記事で紹介します。

ドーパミンのコントロールが重要だと気づいた話

僕は去年まで、ジャンクフードやYouTube、Netflixなどがやめられなくて、体重が増えたり、仕事に集中できなくなったりして苦しみました。

原因はすべて、ドーパミンです。ドーパミンには、快感を得たり意欲を作ったり感じたりする脳内ホルモンです。

このホルモンをジャンクフードやYouTubeなどで簡単に分泌してしまい、いざ運動や仕事をするときには、ドーパミン不足で何もする気が起きなくなってしまうのです。

しかも、ドーパミンは1日の分泌量がある程度決められています。

特にやばいのがポルノ。脳は、エッチな動画を見ると、現実なのか動画なのか区別がつかないようなのです。それで射精なんかしたときには、どれぐらいドーパミンが分泌してしまうか考えると恐ろしいです。

つまり、ドーパミンが分泌されすぎる生活をしていると、仕事も集中できなければ、食事や運動を気にするなんて気力はもう残っていないのです。

何かを始めるには、無駄にドーパミンを分泌させてはいけません。

ドーパミンが出てしまう時とは

ドーパミンは簡単に出てしまいます。どうすればドーパミンの無駄な分泌を抑えられるか知るために、ドーパミンが無駄に分泌させる行動を理解してください。

僕がダイエットや仕事をする時に、無駄にドーパミンが出てしまう行動は以下の通りです。

  • ジャンクフード

  • YouTubeやNetflixのロング動画

  • TikTokやInstagram、YouTubeのショート動画

  • ポルノ

  • オナニー

  • SNS全般

  • ギャンブル

  • ゲーム

などです。

前述したとおり、僕は特にジャンクフードとYouTubeに悩まされていました。ジャンクフードは身体を徐々に壊し、YouTubeにはたくさん時間を奪われました。

仕事やダイエットに集中できるようになった方法

僕はあることをやめてから、仕事やダイエットに意欲的に取り組むことができるようになりました。

仕事では、昨年の11月までやってこなかったライティング業務を始めて、先月は10万文字以上執筆して、ライティング業務だけで33万円稼ぎました。本業でも40万円ぐらい稼ぎながらです。

ダイエットでは、元旦が108.8kgから2/5現在では、103.8kgまで落として、5kgの原料に成功しています。

その方法は、スマホを断ちです。具体的には、Twitter以外のYouTubeやTikTok、Instagram、Netflix、Prime Video、TVer、Abemaなどをスマホから消しました。

さらに仕事部屋と寝る部屋にはスマホを置かないようにしたのです。そうすることによって、僕はインターネットの番組などで食欲や性欲を刺激されなくなり、何時間もYouTubeを見てしまうようなことがなくなりました。

スマホ断ちで防げること

僕はスマホの魅力を0にして、物理的な距離を置くことで、新たな仕事とダイエットに挑戦する意欲を得ました。

なぜスマホ断ちが効果的なのか紹介します。

食欲のトリガーを引かれなくなる

一度冷静になって、YouTubeやNetflix、TVを見てほしいのですが、大食いをしていたり、美味しそうな食べ物が紹介されていたり、食欲が刺激されるものが多いと思わないでしょうか。

僕はジャンクフードが大好きで、すぐにマックやラーメンが食べたくなるのですが、インターネットで食べ物関連の動画を見てしまうと、トリガーが押されてしまい、すぐにウーバーイーツで高カロリーのものを頼んでしまっていたのです。

しかし、スマホ断ちによって、欲求を引き起こすトリガー自体がなくなったので、徐々に普通の健康的な食事がとれるようになりました。

性欲のトリガーを引かれなくなる

YouTubeショートやTikTok、Instagramのリールでは、若くてかわいい女の子が際どい格好をして、腰を振って踊っています。他にもエッチな漫画の広告で、続きが気になってしまうとか、グラビアアイドルの写真とかが目に入ってきてしまいます。

これは性欲のトリガーを引いて、そこからポルノをみてオナニーしてしまう男は多いと思います。

昔の僕もこれにやられていました。ネットは性欲のトリガーだらけです。ネットで性欲のトリガーになるものを見なくなるだけで、ポルノを見てオナニーする回数が今年に入ってから0になりました。

好奇心のトリガーが引かれなくなった

食欲や性欲のトリガーも引かれるのですが、単純に続きが気になって、動画の再生がやめられなくなることもあります。

僕は、食欲や性欲よりも、こっちのほうが深刻でした。

アニメを見始めたら12〜16時間一気に観てしまったり、YouTubeで面白い人を見つけたらその人の全動画を1週間かけて最初から全部観てしまったりしていたのです。

僕の本業もインターネットで興味をもたせ、購入を促すような仕事なので、よくわかるのですが、アプリや動画を作っていう人間は、人をハマらすために命をかけています。

僕もその術中にハマっていたのですが、スマホ断ちしたら、自分の身体や集中力に意識が向くようになりました。

本当にやる気がないだけなのか

もちろん、スマホ断ちによるドーパミンのコントロールだけでは痩せません。結局は食事を整えたり、運動をしたりしなければ痩せません。「ドーパミンとかじゃなくてやる気が足りないだけだろ」と思う方もいるでしょう。

ごもっともです。

しかし、今までダイエットなどの挑戦に失敗してきた人なら共感してもらえると思います。あなたはいつもダイエットのために、食事を整えたり、運動をしたりする気力は残っているでしょうか。

余計なことをして、気力を失っていることがあって、やる気が出ないだけではないでしょうか。

ドーパミンを無駄に分泌させるトリガーを減らそう

この記事では、ダイエットは食事や運動に取り掛かる前に大事なことがあると紹介しました。

ドーパミンを無駄に分泌させる行動をやめれば、食事を整えたり、運動をしたりする気力が確保できます。

まずは、スマホから余計なアプリを消しましょう。余った時間は、ダイエットの理論を学んだり、摂取カロリーを抑える食事を準備する時間にしたりできるはずです。

とは言っても、僕はまだまだデブ。これを読んでくれた方にもっと信頼させるような結果をだすために、ドーパミンを出しすぎない生活を送っていきます。

終わり。


この記事が参加している募集

#この経験に学べ

53,973件

記事作成のための取材費にあてます。もし記事が面白いと思えたらサポートお願いします。