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スポーツテクノロジーって何だろう?

こんにちは。

スポーツトレーナーの神田泰裕です。

皆様今週も私の記事をご覧になってくださり本当にありがとうございます!

前回は、アスリートの思考に関して書かせて頂きました。
まだご覧になっていない方は是非こちらをご覧ください!


今回はスポーツテクノロジーに関して書いていきたいと思います。

世界のトップスポーツは、日々変化し進化や成長をみせています。

最新のテクノロジーを駆使したトレーニング環境はアスリートのパフォーマンスを向上させ、スピーディーかつハイパワーで高負荷(ハイインテンシティ)なレベルへと変化させていると思います。

欧州サッカー界でいえば、ブンデスリーガ(ドイツ)のホッフェンハイムは最もIT化が進んでいるクラブのひとつです。

ホッフェンハイムやドルトムントが取り入れている『フットボールナウト』は、シュートやパスの精度、反応や判断までの速度がデータ化されます。ボールが飛んできて、2秒以内にライトが光った枠の中にボールを入れるスキルとフィットネスの両方を向上させるトレーニングシステムになっています。

私は実際にこのトレーニングを体験したことがありますが、

予想以上にきついです、、、、。


多くの情報を入れながら、素早く反応して正確にボールを処理することを数分間継続するのですが、かなり息が上がりました。

試合ではスプリント数や走行距離などのデータを管理し、テクノロジーが試合やトレーニングの負荷を数値化できる時代になってきています。

競技レベルが向上してきている一方で、

アスリートは、怪我やオーバートレーニングを防ぎ、試合で勝利を掴むために、心身ともにベストな状態をいかに保つかが大切になっています。

日頃のトレーニングや試合後の『リカバリー戦略』が重要!

今回は、アスリートが実際に行っているリカバリー方法を紹介したいと思います。

リカバリーの主な選択肢
1、ストレッチング
2、アクティブリカバリー
3、水分補給、栄養補給
4、睡眠
5、マッサージや理学療法
6、コンプレッション衣類の着用
7、局所への温熱と冷却
8、水浴療法(交代浴など)

一言でリカバリーといっても、これだけの選択肢があります、

アスリートは、これらの選択肢から自分にとって最適な方法を選択していく必要があります。

今回は、アスリートが実際に行う『局所への冷却』 を紹介したいと思います。

この機械は『Game Ready』(ゲームレディ)といい、

装置の中に氷と水を入れてセットし、患部にラップを装着します。

ラップの中の氷水と空気の循環をコントロールし、圧迫とアイシングを行う装置です。

この機器の特徴としては、

『調節可能な冷却手段』『間欠的な圧迫』『高い快適性と身体にフィットする使いやすさ』となっています。

この機械の紹介と説明は、次の機会に詳しく説明したいと思います。


今週の#神トレは可動性です!

是非ご覧になってみてください!