見出し画像

神田トレーナーイチオシ!『今やるべきエクササイズ 第一弾!』


皆さん、こんにちは!

スポーツトレーナーの神田泰裕です!!

前回までは、『トップアスリートの共通点 』をトレーナーの視点で書かせて頂きました。

多くの方々に読んでいただき、嬉しく思います!

毎週水曜日に書いた記事がアップされる予定ですので、ご期待ください!

引き続き宜しくお願いします!

まだ読まれていない方は、是非以前の投稿も見て頂けると嬉しいです!

トップアスリートがピッチやコートの中で、どのように高度な駆け引きや創造力溢れるプレーが表現されているのかがわかる内容となっています!

また、新型コロナウイルスの影響で日本のみならず世界中で外出禁止や外出自粛が余儀なくされ、自宅で家族と過ごす時間が多くなっていると思います。

家族と一緒の時間を過ごせる一方で、毎日の様々なニュースが新型コロナウイルスに関する情報が多く、毎日不安な気持ちになることと思われます。

まずは感染拡大させない為に、個人の感染予防の意識を高めることが重要となると私は思います。

・換気の悪い密閉した空間
・大勢いる密集場所
・間近で会話する密接場面

この3つが揃う場所や環境で感染リスクが高まると言われています。

まずは、基本となる手洗い、うがい、こまめに消毒、ソーシャルディスタンシング(人との距離を2m以上あける)、外出自粛など私たちに出来ることから実施していきましょう!

カズさんのコラムで『ロックダウンでなく「セルフ・ロックダウン」でいくよ。』という文がありました。

やはりカズさんの言葉には、
不思議と特別な力を感じますね。

是非、こちらも皆様に読んでいただきたいと思っています。


さて、そろそろ本題に入りたいと思います!

タイトルにあるように、『今やるべきエクササイズ』を数回に分けて皆様にご紹介していきたいと思います!

在宅勤務や外出自粛で自宅で過ごす時間が長い中で、日常生活の乱れや運動不足になることが心配されます。

私はその中でも、無意識に『不良姿勢の習慣』が身についてしまうことを心配しています。

皆さん自分の立ち姿勢や座り姿勢を1日の中で気にしたことはありますか??

自分にとって楽な姿勢=良い姿勢とは限りません。

むしろ生活環境や職場環境、運動習慣などの影響で『不良姿勢』が身についていることの方が多いかもしれません。

職場と違い、在宅でのパソコン作業の際に机や椅子の高さがいつもと変わっている影響で猫背姿勢になっていたり、DVD鑑賞やスマホゲームを長時間ソファで同じ姿勢で背中が丸まりながらやっていたりするなど知らず知らずに自分の姿勢に影響を与えている可能性があります。

『一度鏡の前に立ってバンザイしてみましょう!』

画像1

上の写真のようにしてみていかがでしょうか?


①手は耳のラインまで上げることが出来ていますか?▶︎重心線のライン
②腰が過度に反ったり、腰が丸まったりしていませんか?
③頭の位置は前方に移動していませんか?
④腕を上げる時に肘が曲がったりしていませんか?

もし①〜④の中で当てはまる項目かあるようでしたら、それは生活の中で不良姿勢を招いているかもしれません。

不良姿勢の要因には、①生活環境、日常生活や身体発達の過程におけるクセ、②筋肉や筋膜のインバランス、③成長過程(育成年代の骨と筋の成長アンバランス)④加齢による筋力低下などが考えられます。

その中でも、②筋肉や筋膜のインバランスに関してぎっくり腰や寝違え、肩こりを生じさせる要因になりやすい為、重要な改善ポイントとなります!

筋肉や筋膜のインバランス

良い姿勢と運動パターンを獲得するには、硬い筋肉あるいは短縮している筋肉の柔軟性(ストレッチ)を獲得する事、拮抗筋あるいは隣接する筋肉に対して安定性(コアトレーニング)を高める事が重要です。

これらのバランスの取れた平衡状態を保つ事で、不良姿勢を改善し、姿勢安定させ、動作時においてもぎっくり腰や寝違え、肩こりの発生を予防する事につながります。

今回は、硬い筋肉あるいは短縮している筋肉の柔軟性(ストレッチ)を獲得するエクササイズをいくつかご紹介したいと思います!!

ストレッチの説明や種類に関しては、下記の記事を是非ご覧になってみてください!   ↓↓↓

*胸郭のストレッチ

自宅でのパソコン作業などで猫背姿勢になりがちのあなたへオススメエクササイズ!

画像2

画像3

①.四つんばいとなり、片手を反対の手のななめ前方へ伸ばしていきましょう。

②.伸ばしている方の肘が曲がったりしないように注意しながら、肩〜背中〜脇の方まで伸ばしていきましょう。10~20秒呼吸を止めずに行いましょう!

詳しくは下記の動画をご覧なっていただければと思います!

*股関節のストレッチ

DVD鑑賞やスマホゲームなどで長時間ソファに同じ姿勢でいるあなたにオススメ!

画像4

画像5

①.脚を前後に開脚し、前脚の膝をしっかり伸ばして、つま先は立てます。
②.後脚のつま先で身体を前方に移動させる。
③.②と同時に手をバンザイする ※ポイント:①骨盤を立てる→前脚のももの後ろのストレッチを感じる。 10回を目安に姿勢を意識しながら行いましょう!

詳しくは下記の動画をご覧なっていただければと思います!


朝起きた後や、在宅勤務の休憩の合間にこの動画を参考にしながら

これらのストレッチから始めてみましょう!

次回の投稿では、

『拮抗筋あるいは隣接する筋肉に対して安定性(コアトレーニング)を高めるエクササイズ』

を皆さんにご紹介したいと思います!

お楽しみに!!!!!

今回の記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。