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【新人カメラマンの三脚レビュー】撮影の幅が劇的に広がるHAKUBA HK-836Bは質実剛健の頼れるオススメ三脚


夜景を撮るための三脚が欲しい

今日は三脚のお話。

カメラを本格的に趣味にしてから8ヶ月。夜景の撮影がしたくなってきました。

夜景を撮るためには、シャッタースピードを稼がなくてはなりません。そうなると、ブレずに撮影するための三脚が必要となります。

下記のような条件のもと、色々と調べてみました。

条件①クイックシュー

三脚とカメラはネジで止める形になるのですが、毎回の取り外しが面倒なところが玉に瑕。
そういう不便な点を解消するために、取り外しが出来るアダプタであるクイックシューという部品があるそうです。
便利そうなので、それがついているものが良いなと思いました。

条件②重さ

三脚は揺れると困るので、それなりの重さが必要です。しかし、重すぎると持ち運ぶのが大変なのである程度重さはあるけど持ち運びしやすくあってほしい。

条件③丈夫さ

いろいろなところに持っていって撮影するので、丈夫さも重要。安物買いの銭失いにならないように、口コミが良いものを選びます。

条件④全高

ある程度背が高くないと自由なアングルで撮影ができないので、150cm以上の高さもほしいところ。

条件⑤カラー

カメラがブラックなので、三脚もアルミではなくブラックが良いなと思いました。

熟考の結果、上記の条件を満たしていた、ハクバのHK-836Bという三脚を購入することにしました。

商品レビュー〜各機能について

届いたので、早速開封していきます

キャリーバッグ

真っ黒で渋いバッグ。三脚とピッタリあったサイズ感でかさばることもなく出し入れもかんたんなので、いい感じです。畳んでる状態だとサイズもそんなに大きくなく、1.38kgと重すぎもしないので持ち運びも割としやすいです。

デザイン

オールブラックでカメラとも相性よさそう。商品名と機能が記載された無骨なデザインが好みです。

クイックシュー

こんな感じでカメラの下にクイックシューを装着します。これによって毎回カメラからネジで外さなくても三脚とカメラを分離したり、また接続したりすることができます。

こんな感じで接続します

カメラにくっつけて三脚と接続すると、ガッチリとはまり全く揺れたりしなそうです。素晴らしい。

三脚の伸縮部

伸縮は3段階。足だけで2段階でおよそ150cmまで伸長します。更に首のところも伸びるようになっていて、最長で165cmまで伸ばせます。

組み立て完了。ブラックのカメラにブラックの三脚がいい感じです。

試写①〜夜景が驚くほどきれいに撮れるようになりました

早速夜中に外に出て、色々撮影してみました。

夜の高速道路。シャッタースピードは1.6s。
シャッタスピードが長いので、
車のライトが線のようになってます。
夜の高速道路2。シャッタースピードは4s。
トラックのライトがカーブしていて、なんかかっこいい。
花火。シャッタースピード15sだと、こんな感じで色々な色がきれいに残ります。
満月。1/13sですが、明るかったのできれいに撮れました。
ISO100 f2.8 1.3s
ISO100 f2.8 2.5s

手持ちでは撮影できないきれいな写真をたくさん撮ることができそうです。

試写②〜物撮りにも効果を発揮

三脚は物撮りをする際にも使えます。例えば暗い部屋で撮影する際も、光を多く取り込めるので、f値かなり絞って全体にピントを合わせつつ、明るい写真を取ることも可能です。

ゴローズとロレックス。ブレスは高さがあるのでかなり絞らないとどこかがボケてしまうのですが、
f14で1.6sでここまでくっきり写りました。
ゴローズの特大フェザー。f20 シャッタースピード 8s。
レンズのほぼ限界まで絞って解像度を上げてみました。

f値を20まで絞ってシャッタースピードは8sとかなり遅め。f20だと普通真っ暗になってしまいますが、三脚を使うと各フェザーの細かい彫りまできれいに表現できています。

まとめ〜質実剛健で持ち運びもしやすい使える三脚

ということで、今回はハクバのHK-836Bのレビューでした。
三脚が手に入ると、撮影できる幅が大きく広がるので、とてもオススメです。
まだ三脚を買ったことがない方は、ぜひこの商品を検討してみてください。


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