見出し画像

2023年アニュアルレポートを公開しました

こんにちは、UCI Lab.です。いろいろあった一年も、いよいよ残すところあと1週間ですね。
今年も無事に、私たちの1年間の活動を振り返るアニュアルレポートが完成しました。「UCI Lab.ってどんな会社?」とか「そういえばあの人たち最近何してるんだろう?」という方にご覧いただければ幸いです。


イノベーションに地道に取り組む 小さな会社の二年とちょっとの記録

ちなみに、内容は以下のようになっています。

はじめに
会社について
UCI Lab. とは
メンバー
大切にしている3つのキーワード
プロセスについて
第 2 期(22.9 ー 23.8)の活動
公開プロジェクト
研修や露出実績など
地道に取り組むイノベーション
おわりに

このnoteでは、冒頭のご挨拶だけ転載しています。
本編(PDF)はこちらからご覧いただけますので、年末年始のお供に(?)是非ご一読ください!



ケアするイノベーションを、対話で紡ぎたい


ごあいさつ


 2023 年アニュアルレポートをご覧いただきありがとうございます。おかげさまで、UCI Lab. 合同会社は第2期を健やかに終えることができました。

 この2年間の旅路で、私たちは単なる数値の積み重ね以上のものを見つけました。売上の向上は重要ですが、私たちにとって本当に価値あるものは、お客様との深い関係性、そして持続可能で健全な組織文化です。UCI Lab. では、お互いを尊重し、共に成長することを大切にし、お客様との対話に基づいた協働を積み重ねていくことを心がけています。

UCI Lab. の特徴


 私たちは UCI=User Centered Innovation を掲げるイノベーションエージェントとして「生活者起点」「対話的協働」「ケア&クラフツ」を大切に、多様なプロジェクトに携わっています。

 長期かつ包括的なプロジェクトを柔軟に(そして複数を同時に)進行していくためには、伴走者に幅広い引き出しが求められます。UCI Lab. には、全体をまとめるプランナー、共感リサーチャー、絵で話すデザイナー、そして協働を支えるバックオフィス担当がいます。長いプロジェクトの中でそれぞれが柔軟に出入りすることで、個別の状況に最適な実践ができるように進めていきます。若干4名のチームですが、私たちはお互いをサポートし、それぞれに学び成長しています。「健やか」「受容」「のびのび」を大切にする組織文化が、私たちのクリエイティビティとイノベーションの源泉です。

2023 年の成果


 2023 年は、特に組織改変に伴うマーケティング部全体の戦略策定から具体的な実行案までの伴走型支援を行いました。ほぼ毎週ペースでの対話を通じた粘り強い歩みが、ユーザー視点とその組織らしさを掛け合わせた包括的なプランになり、いよいよ世の中 に実装されていく予定です。それは、プロジェクトを当初の設計通りコントロールするような質感とは異なる、とても地道な歩みです。さらに特筆すべきことは、今年はそのようなプロジェクトにいくつも関わることができたということです。

2024 年に向けて


 私たちは売上や社員数といった量的拡大を目指していません。それはこれからも変わらない「小商い」の精神です。私たちが目指しているのは、あらゆる人々との対話的な関係性を重視する、(コンサルティング会社ではなく)対話会社になること。私たちにとっての成長とは、対話のためのあらゆる引き出しを増やしもっと柔軟になれること、成果物のクオリティによって社会と私たちをよりよいケア(健やかと受容とのびのび)で満たすこと。

 2023 年は、社内外でのたくさんの対話を通じて、そのような自分たちの役割や大切にしたいことを、改めて削ぎ落とし再発見していった 1 年でした。2024 年には、それぞれのプロジェクトの成果をさまざまな形で社会にひらいていくことができる予定です。

 あらためて、クライアント、パートナー、いつも気にかけていただいている方、そして私たちの素晴らしいチームに感謝の意を表します。どうぞ、本アニュアルレポートを通じて、私たちの成長と価値観に触れていただければ幸いです。


2023 年 12 月
UCI Lab. 合同会社 所長・代表 渡辺隆史

UCI Lab.合同会社 アニュアルレポート2023


<2022年のアニュアルレポートについてのnote>


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?