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芋づる式だから、今+過去もいっぺんに回収される。

昨日の記事で、母親業がひと段落してなんだか結婚前の10代の頃の感覚が戻ってきた感じがしていろいろ回収楽しみだ云々

と書いたのですが、

今参加している女性起業家から学ぶオンラインスクールの今朝の講義で敬愛する杉下ヒトミさんが次のようにおっしゃいまして。

『今』のことをやると過去も一緒に癒されるんだよ

あんまり泣かないんですけど普段。
講義中にベソベソ泣いちゃったよ。

あとね、

子どもって、
『自分はお母さんを笑顔にできる』
って信じてる。

てセリフもあって。

これがもうダイレクトに刺さって響いてしまって
ベソがノンストップになり寝室のデスクで1人延々とベソベソするという事態に。
なんならその後は布団の上にPC移動させてベソベソしながら講義を受けた。


涙が出る時って感情が動いてる時だと思っていて、
細胞が問答無用な感じで震えている感じ。役者さんとかは涙を出そうと
思って出せるのかもしれないけど、私はそんなスキルはねぇので勝手に出てくるもん。この講義で圧倒的に私の中が動いたのよね。

そして確かに私は育児を通して過去の自分が癒されていくのを
感じてきたタイプ。

私が母と接した時間は数年で非常に少なかったし、
なんならあんまり記憶にないレベルなので、

もし、母になれたとしたら、
いろんなことをやってあげたいなと思っていた。

それは本当に他愛もないことで、

たくさん抱っこをするとか、
美味しい可愛いご飯を作るとか、
可愛い服をたくさん買うとか、
一緒にあったかいお布団で寝るとか、
お弁当も可愛いのを作るとか、
家族で外食や旅行に行くとか、
授業参観は欠かさず行くとか、
家族みんなで旅行に行くとか、
行きたい学校にいっていいよっていうとか。

で、実際生まれたのは2人とも男の子で
『わしら、愛されて当然♡』な甘えん坊さんだったww
(四柱推命の星も養という甘えん坊の星を親との関わりの柱に持ってた)

養の星っていうのは、なんだかんだと愛らしく、
健気でもあるので年上や目上の人からも可愛がられちゃう星。
可愛がられるだけじゃなくって、ちゃんと頑張りやさんなところもある。
与えたい星から存分に受け取ってくれる受け取り役さん。

いや〜、たっぷり受け取ってもらえた😂

もちろん、反抗期もあるし思春期もあったし
大喧嘩もしたし、議論もするし、
壁に穴も空いたけれども、今でも肝心なことは
ちゃんと話してくれる子たちである。
恋バナもする。

私も、目一杯母業を堪能させてもらった。
だいぶ過保護な親だったと思う😂でもママ友の中にはもっと過保護なママもいっぱいいる😂バカ親は褒め言葉だ!!と何度聞かされたことか😂

でも、過保護と甘えん坊だからといって、
なんでも言うことを聞くとかそういう関係にならなかったところが
うちの子たちのありがたいところで

『ババァ、それは違うからな。
  俺はこうするから!!』

ということもきちんと教えてくれた子たちである。
だから壁に穴も空いたわけです。(男の子のいるおうちは高確率で空くらしいよ!って聞いてたけどほんとだったよ!!)


でもそんな反抗期の頃にも何度か、

『うちは親が仲良いからよかった』

『うちで良かった』

『いろいろ反抗するけど、基本の感謝は変わらない』

っというようなことを言ってくれたこともあって、
どれだけ救われたかわからない。

もしお母さんになれたら
もしお嫁さんになれたら

って思ってたあの頃の自分が本当に救われた。

親にまともに育てられてない自分が
親なんて、子育てなんてできないんじゃないか
立派な親でいたい
苦労させたくない

そんな重圧もしっかりと私の中心にあったから。

でも子供たちはそこを超えて、あるいはそのまんま一緒に、

『母である私を笑顔にしてくれた。』

改めてそう思って涙が出た。

そして同時に、

『私も、母親を笑顔にしたかった1人の子どもだった』

ということを思ったのである。

父に怒鳴られている母にしがみついている記憶とか、私がしがみついていることで逆になじられているセリフを聞いてどうしたらいいのかパニックになったこととか。母が出て行くことになった原因が起こった日に、大人たちの話を聞いてる祖母と手を繋いで見ていた床の色とか。

母と数回行った遊園地とか(後で知ったがあれはプチ家出だったらしい)

そんな断片的な記憶と一緒に、

お母さんに笑顔でいてほしい

それと、

できればそこに私も一緒にいさせてほしかった


本当は、お母さん、帰ってきて。
お母さん、助けて。

って言いたかったけど、
姉妹もだれもそんなことは言わなかった。

その頃の記憶と、

息子たちが際限なくくれたとびっきりの笑顔が重なった。


わたしの母は出て行ったし、育った家庭は崩壊寸前だった。

でも今私がいる家庭は幸せだ。

展開は正反対だったけど、

自分が幼い頃持っていた気持ちと、
自分から生まれた子供たちが持っていた気持ちが
同じものだった。


伝わるかな。。
これが、今日わかったすごいギフトだったんである。

私も可愛い子供だった
愛されるべき子供だった

って書くとなんか安っぽいかなぁ。
まぁいいか。

もっともっと幸せになれるよ。


って今の自分にたくさんエールを送ろう。
そしたら、過去の自分にも、なんなら未来の自分にも
芋づる式にそれが伝わっていくんだもんね。






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