見出し画像

「自分を大切にする」ということ

私は学生時代、子どもたちといっしょにキャンプなどの活動を行う
ボランティアリーダーをしていました。さらに、そのリーダーたち70人ほどで組織された「リーダー会」の会長として1年間務めていました。 

その1年間は、子どもたちとの活動は楽しかったもののリーダー会をまとめる役として、苦しい思いをすることに・・・
なぜなら、リーダーそれぞれの活動への熱量がちがい、時期によっては想いが共有できず、組織をまとめきれていない自分にぶち当たったからです。
ただ、今ふり返ると、私の中で1つ大きな失敗がありました。
それは、

「〇〇しなければならない」

「〇〇であるべきだ」

という思考のクセ、いわゆる「べき思考」が強かったことです。
自分に厳しく、そしてそれを周りにも求めるので、当然空気は冷めていきます。個性強い集団をまとめることが私にはできていなかったのです。

「私は、これだけやってるのに、なんでみんなはやってくれへんの!」

会長になったとたん立場に縛られ、自分の「やりたい」ことは蔑(ないがし)ろ。自分の素直な気持ちに蓋をしてしまい、組織全体のことばかりを考えるなど今思い返せば知らず知らずのうちに我慢をして気持ちに折り合いを
つけていたようです。自分の正直な気持ちに向き合わなかったのです。
それから、私は社会人になりそれまで以上に自分のやりたいことを
大切にするようになりました。
「〇〇やりたい」
ということを伝えることが多くなったと思います。
すると、何だか人生どんどん楽しくなる。そんな中、大人になってから知りました。その「〇〇やりたい」ということを

「言ってはいけないんじゃないか」

「迷惑になるんじゃないか」

「親が心配するんじゃないか」

自分の気持ちを置き去りにしながら、他人(世間)ばかりのことを先に考える状態。私よりももっと無意識のうちに自分の正直な気持ちに蓋をしていまっている人がいることを知りました。

自分の内側にある幸せや関心に気づきませんか。知らず知らずのうちに気持ちに折り合いつけていませんか。今の立場に縛られ過ぎていませんか。
私もまだまだ自分の内側に眠っている幸せや関心を大切にしていきたいと
思っています。

ぜひ「自分らしいイキカタを考える学校」で
自分を大切にしませんか。
いっしょに学びませんか。
https://school.warau-otona.fun/#

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?