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息子が不登校を選ぶまでの話⑭

不登校を選んだことを周囲へ伝えた話姪っ子編になります。
息子と姪っ子ちゃんは赤ちゃんの時から近くに住んで、ずっと一緒に育ってきた仲なので。姪っ子ちゃんのママにも承諾を得て最初に伝えました。

姪っ子ちゃんのおかげで自分を理解して欲しいなら、先に相手を理解しようとすることが大事だと学ぶことができて本当に感謝です。
前回のお話↓


きっとよっちゃんの「どうして?」に、一方的に説明し続けても、納得には至らなかったように思います。いくら説明しても私だけスッキリ、よっちゃんモヤモヤになっちゃったんだろうな。

子ども達は、学校に色んな感情を持っていて。それは「楽しい」ばかりじゃないんだろうと思います。私も学校嫌いな子だったので、むしろ楽しくないの方が多かった!

そんな時に、来ない子の話を聞くと、やっぱり心はざわつくと思うんです。
そして、心がざわついた時、それをすぐ言葉にするのって大人でも難しい。
で、よっちゃんは咄嗟に「どうして?」っていうワードが出てきたのだろうと思います。

そのザワザワを「どうして?」が思わず出てしまった心の内を、大人側が汲み取ることが大切だと感じました。

学校行きたくないって、言うのと行かないのはまた別ものだから。
嫌だって、辛いって、言ってもいいよ、思ってもいいよ。って話を静かに聞いてくれる大人が一人でもいれば、子どもたちも頑張れる時もあるのかもしれないなと思いました。

とは言っても、子どもは警戒してるからね。この大人は信頼に値するのか、心をみせてもいい人なのか。よっちゃんは昔から毎日顔を合わせる仲なので、信頼関係ができてるからすぐ素直に色々話してくれたのかな?って思ってます。


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