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ココロが軽くなる世界へのキセキ 〜最高の教育者なら、伝えるべきこと〜

日本の教育に物申したい。

間違い、ミスをどれだけ怖がらせているんだ!

大学生の頃、私は塾講師、家庭教師のアルバイトをしていて、1番上の生徒は高校三年生、でもメインは中学生でした。

子供たちはどこか怯えていました。
英語のスペルを読み間違えただけで、あっ…っていう顔をして。女の子に多かったかもしれません。

ある子供は放棄して、勉強ができなくてもいいと、エセ不良の道へ。
できないんだってバカにされて、かっこ悪くなりたくないからですよ。
不良に勉強の出来を求める人はいませんから。仕方ないってなりますよね。

かくいう私も、怯えていた子供の一人だったように思います。

ある資格勉強のノウハウ本を読むまでは。
難関資格に挑戦し、合格するまでを書いたその本。
ノウハウの中に、「間違いノート」というものがありました。

間違えたところだけをノートに書き出し、間違えた時の感情も書きつける。

くそー!なんで間違えたんだ!
しっかり覚えられるはずだ!
やるぞーー!

間違えて悔しい!そんな思いを書くことで記憶に定着させる狙いのようです。

間違いノート。
間違い、ミスは悔しい。恥ずかしい。
実はもう1段階捉え方を深められる。

そこができたら、満点💯。
自分が間違い、ミスした場所は、確実にレベルアップできるポイントを示してくれている。

だから、ミスした、間違えたら…

喜こんぶっ!
これでレベルアップできるぞ!
いいねっ👍

何冊ものテキストがあって、問題があって。
どこからやったらいいのか…
別のテストを何回も受け、まためちゃくちゃ広いテキストに戻り、点数は上がらない…

間違えたところ、教えてくれてるんです。
あなたがレベルアップできるところを。

教育はみんなで満点を目指す。
それでいいんです。
そこを目指すために、間違い、ミスを馬鹿にしない、怖れさせない。
そんな教育に変えていって欲しい。

レベルアップできるところが見つかった!
いいねっ
👍

こういう雰囲気を作ること。

そしたら怖れず、挑戦する若者が増えて、日本はもっと良くなる。

どうか、教育者の皆さん。
日本を変えてください!
お願いします。

私は英語専攻でした。
1番上の男子高校生、結局同じ大学に進み、彼もまた家庭教師になっていきました。
もしかしたら、彼の中に憧れを抱かせたのかも?
教えていた生徒たち、今では30くらいになっていますが、その後の人生をのぞいてみたい、そんな懐かしい気持ちになりました。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

ようこそ、ココロが軽くなる世界へ!
内倉陽平でした。

それでは、
今日も最高に大吉な1日を!

すべて、うまくいきます。

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