見出し画像

翌々月に売り上げを上げたいのか、1年後に売り上げを上げたいのかでやることは変わる | 早く稼ぎたいなら読んで欲しいnote

ここ最近ビデオグラファーや、スタートしてバリバリやっている経営者の方々にビジネス面でお困りの点をヒアリングさせていただいています。僕は営業が好きなので、営業で出来ることを考えるために皆さんに調査協力をさせていただいています。

皆さんの現状を聞いてお話ししたいと思った内容が「速攻と遅攻の戦略」です。今回は、結果を出すためにきっと皆さんの役に立つであろう考え方を書いていきます。半信半疑でも良いので読んでいただけたら嬉しいです。

■簡単にプロフィール

内田です


・千葉県出身
・大学のゼミでHTMLと動画編集を少し習う
・東京のベンチャー企業に就職し営業マン生活をスタートする
・帯状疱疹や微熱が日常になる
・4桁営業したあたりで「自分で考えたサービスを売りたい」と強く思う
・6年間働いた後に退職
・奥さん(ピアニスト)と大学の同級生(動画編集者)を誘い3人体制になる
・2016年に東京で開業しフリーランスになる
・お金がないことと先が見えないことから不安で衝突が起こる
・とにかく3人でがんばる
・企画営業のやり方が分かってくる
・やや仕事が増えて忙しくなる
・岡山県に移住する(同級生は東京に残りバイトしながらリモートワーク)
・東京と岡山を往復しながらなんとか全員バイトから抜け出し生活できる様になる
・2019年に岡山県で法人化して株式会社ベネルートを設立する
・東京/大阪/岡山の企業と定期的に仕事が継続できる様になる
・中国地方と四国地方で行政の仕事をする様になる
・アルバイトや正社員が増える
・現在4期目


■最短で翌々月の入金を目指す

まず、すぐに稼げるなんてことはありません。今月お金が必要で月末までに大金が入ってくるような技術は僕にはありません。大体3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月で計画を立てることをお勧めします。

まず最短で3ヶ月の理由は、
・1ヶ月目営業獲得
・2ヶ月目業務履行/請求書発行
・3ヶ月目入金
という流れを想定します。もちろんいくつか仕事をしているともっと早いこともありますが、あまり狙って出来るものではないので焦らず考えます。

3ヶ月目に入金を目指す仕事はもうすでに「完璧にスキルがあるもの」に「ジャンル」を掛け合わせたものを売ります。6ヶ月目に入金を目指すものは「ジャンルを2つ以上」掛け合わせて、そこへさらにもうすでに「完璧にスキルがあるもの」を掛け合わせてやや高めの単価で売ります。12ヶ月目に入金を目指すものは新しいスキルを開拓して新しいジャンルへ飛び込んで大きな仕事の獲得を考えます。

ここで大事なのは、すぐにお金を稼ぎたいのに新しいスキルを模索していないかということです。


■種まきの感覚を持つ

当然ですが、新しいスキルは会得するまでに時間がかかります。しかし単価が上がらなかったり契約数が伸びないと「スキルが足りない性じゃないか?」と疑ってしまうのがビデオグラファーの性です。一度騙されたと思って、今あるスキルだけで単価と契約数を増やそうと考えてみてください。
新しいスキルは12ヶ月後に向けて計画的にゴール設定を設けて会得することを考えます。植物で言うと、
・3ヶ月「あと少しで咲くつぼみ」を育てる
・6ヶ月「苗」を育てる
・12ヶ月「種」育てる
と考えたら少し分かりやすいでしょうか。

■3ヶ月「あと少しで咲くつぼみ」の状態

例えば、撮影はスマホでならできる+テロップ挿入+BGM挿入出来る状態だったとします。皆さんはこの状態の遥か上だと思います。
大切なのはこの状態で他にどんな武器が自分にあるかを考えます。結論からいうと、この無課金状態でも仕事は取れます。

例えば、

  • 人前で話せる→スマホを使った動画作成の講演の仕事

  • 資料作りが得意→企業の社員向けに動画内製化のマニュアルを作る

  • 年上と話すのが得意→高齢者施設に向けたスマホ動画講座

こんなことがカメラを持ってなくても出来ます。ここで結局
「でもどうやってこの仕事取るの?」って考えるのであれば、磨くべきスキルはカメラではなく企画営業のスキルということになります。なんであいつ儲かってるんだろう?って思う人が周りにいるならマネタイズにおける「速攻」と「遅攻」の戦略をよく分かっているからです。つまり今やるべき仕事が理解できている人は速攻をしっかり決めることができる人です。スキルは時間がかかるから毎日コツコツと溜めて遅攻に回しています。

■今あるスキルで多数がやること

最初、多くの人が企業ではなく個人を相手に仕事をします。理由は、アポイントの取り方が分からないことや難しく見えるからです。全く否定する意図はないので誤解が無いように前置きをしますが、駆け出しの方の多数がやる内容は

  • 結婚式の前撮り

  • アーティストPV

  • タレントやモデルのイメージ動画

かと思います。あとは知り合い経由で獲得した店舗の動画作成もありますね。何を隠そう自分も全く同じコースを辿って来たのでよく分かります。

今稼げることでちゃんとマネタイズ出来ているのであれば素晴らしいことです。ここで修行しながらビジネスするもよし、本当に好きなら継続してよりプロフェッショナルになるもよしだと思います。

しかし、この後にぶつかるのが営業リストの枯渇と単価の停滞です。
皆さん心当たりはありませんでしょうか。僕は思いっきりぶち当たりました。提案型営業が出来る様になれば悩みが変わります。今後要望があれば早めの段階で提案型営業についてnoteに書きますね。


今回はここまでにします。最後まで読んでくれてありがとうございました。
この内容が少しでも役に立てたら嬉しいです。

内田

■最近読んで勉強になった本「TikTokでビジネスをバズらせる本」


株式会社ベネルートは2016年に東京にて創業、2019年に岡山県で法人化した制作会社です。ブランディングデザイン事業部とミュージックアート事業部から構成。


当サイト「ウチダのカメラのnote」は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?