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大地を地球に取り戻す←地球全世帯に1a以上耕地配分

ちょっとしたざっくり試算。

世界中・日本中の耕地を、全世帯に等分するとどうなるか?

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*世界人口ランキング・国別順位(2020年版)
*https://ja.wikipedia.org/wiki/世界の土地利用の一覧

世界だと、1ha(100m*100m)。結構ある!
日本だけだと 1a(10m*100m)=1反。

カロリーはまかなえる?

ちなみに、1日あたりの必要なカロリーは足りるのか?
仮にお米で考えると、いくつかサイトを見ると大体以下くらいの数字

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ので、世界は(米じゃない穀物でどうなるかわからないけれど、野菜を作っても1ha(10反)あればなんとかなりそうだ。
(ちなみにロシアのアナスタシアは一族の土地として、1haもって自給自足ベースで暮らす提案をしている。中身は自分たちで育てた食物が一番自分達にあってる!など、結構深い)

食べ方も変えよう。

日本は3人で1世帯で計算したので3倍収穫するか???。

しかし実は、1反とは、昔7~8人の1世帯をまかなえた単位であるらしい。当時は年間150kgを大人が摂取してまにあったらしい(つまり約 700 kcal )。

今は相当飽食な時代で、病気の原因は、食べすぎ、長寿あたりが大きい。

耕作も肉から脱する

世界の方は、そんなに耕地があるの?って思うが、実際は大規模農業で肉を作っている(牛の餌となる穀物を作ってる)わけ。肉は、育てるために必要な耕作地に比して、実はカロリー生産性が低いのだ。

食も変える

で、食生活は、3大栄養素の考え方は怪しいもので、人間の歯並びくらいのバランス(犬歯=肉食用 は1割)があってるはず。マクロビオティック、ナチュラルハイジーン、ローフード、低糖質、プレサリアン(不食)など、いろいろ自分にあうもの、好きなもので食の見直しをしてみよう。

であれば以下の施策が考えられる。

施策案

世界的に、肉食から菜食にバラン軸を大きく傾ける。そして耕地を分散(1ha/世帯 目指す)する。なお土の再生は必要である。

日本は(&先進国)も、肉食から菜食にバラン軸を大きく傾ける。食事のスタイルをローに、量も減らす。1日700kcal あたりを目指す。高齢化率が高いから、割と簡単かも。
そして耕地を分散(1a/世帯 目指す)する。なお土の再生は必要である。

土地の配分に際しては、所有でなく貸与とし、土地の管理状況次第では面積を減らす。なお、誰かに委託するのはいいかなと思うので、交換市場はあっていいだろう。

耕作においては、できる限り地域にもともと育っていた多年、在来種を優先し、地元ものを地元で食する。脱炭素、土壌力保持のため、農家の健康のため、オーガニックな農法にする(有機、オーガニック、自然栽培、たんじゅん農法・・・種大事)。収穫祭とかによる大地と先祖への感謝も素晴らしい。

小さな技術前提で、ロボ(モビルスーツ的な人体支援系)、ドローン、人工衛星利用、AI、オープンソース、シェアリングなどは大歓迎。大きな箱物とか大型農業機械はもう避けたい。

逆方向は、土地の所有格差は広がり、下々は人工肉でさらに健康リスクが上がっていく。富裕層は天然オーガニックを少量コントロールしながらお食べになる。ただし、今後はそういう不平等を自覚していくはずだ。

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新しい世界へ

そうした技術やマインドとしての、グローバルなシェアリングをしっかりするなら、格差問題を解決できる。財源は、環境税とか金融取引剤とか、資産税とか、いろいろプラネタリーに導入する。

それにはグローバル(プラネット生態系ガイア的な)住民による直接政治が望ましい。ガイア通貨みたいなものの膨乳もわかりやすいかな。

と考えたときに、今の産業は大きく変わる。そういうクライアントやライフスタイルに必要なものって何かあるかな?もう生産は要らないかも。各、生きる人々が日々の暮らしの中で楽しんでアートや工芸をしたり、歌ったり、祝祭をしたり、ネット含む多様なコミュニティでシェアしたり、時には長期で旅行したり(友人宅へ泊まりのハシゴ)、風の谷が多様にあるような、新しい世界(^ ^)。

(ざっくりすぎますが、そういう可能性を見える化トライ!)



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