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人新世時代にマッチした大学みたいなものに向けて:教え学びのイメージ

マインド*ハート*ボディ と 個*ローカル*グローバル のマトリックスで

教えは、例えば マインド( Wisdom,Wonder,Mind )*ハート( LOVE,Heart )*ボディ( Wild,Body,Power ) と 個*ローカル*グローバル の組み合わせで
シミュレーションやディスカッションだけでなく、体験そのものとその後の振り返り&シェアで深められる。

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大事なのは、問いを発すること、様々な立場に共感当事者化すること、プロセスを支援する体を創ること。

例えば

①マインド智慧*個 の場合

ここはU理論とかトランスパーソナル心理学とか成人発達心理学とかシステム理論や生命科学や量子学を体験しつつ学ぶ感じ

②ハート共感*個 の場合

ここはNVCやコネクションプラクティスやワールドワークやソーシャルオイリュトミーを体験しつつ共感する心を育む感じ

③ボディ*個 の場合

ここは SPT とか演劇ワーク(cf.竹内)や武道やダンスやアートや修験道やエネルギーワークやオイリュトミーなどを体験しつつ体で学ぶ感じ


④マインド智慧*ローカルの場合

これは既存の日本の大学に近いかもしれない。
ある切り口(地域課題、国の課題)で歴史やケーススタディを取り上げ、それを様々に解釈し、シミュレートしたりする。
そしてプロトタイプ的な実践を行う。

⑤ハート共感*ローカルの場合

ここは地域の多様なステークホルダー・主体をゲストに、様々な地域課題を題材に、インタビュー、現場体験、ブレスト、ワールドワーク、ソーシャルオイリュトミー、SPT なども駆使しながら、ワークを深めるイメージ。
そしてプロトタイプ的に実践する。そこでも体験、深め、学びをシェア、形式化 という流れを取る

⑥身体知*ローカルの場合

智慧と身体知を持つ、マタギや自然栽培実践家や山守や職人など、が伝達者としており、解説とディスカッションをファシリテートする媒体者が場を作る。そこに実践者卵として生徒が参加する。

まずは体験。伝達者に寄り添い、体験する。現場での学び。
(コースとしてはオンラインも用意するだろう)
日本の丁稚職人同様にまずは体験し、身体知として会得する。
その後に、媒体者のファシリで共有し、深め、頭や科学でも理解する。

次に実践する。そこでも体験、深め、学びをシェア、形式化 という流れを取る
地に足のついたな地球的野生的神経を育むイメージ


⑦マインド智慧*グローバルの場合

これは既存の欧米の大学に近いかもしれない。
グローバルな課題(気候変動、グローバルな金融や課税、技術*倫理*ガバナンス*民主主義など)
を歴史やケーススタディとしても取り上げ、それを様々に解釈し、シミュレートしたりする。
そしてプロトタイプ的な実践を行う。
もちろんテクノロジーも使う(使われぬよう(^^))

⑧ハート共感*グローバルの場合

グローバルな課題(気候変動、グローバルな金融や課税、技術*倫理*ガバナンス*民主主義など)における多様なステークホルダー・主体をゲストに、様々な地域課題を題材に、インタビュー、現場体験、ブレスト、ワールドワーク、ソーシャルオイリュトミー、SPT、トーマス・ヒューブルの集合的トラウマワークなど を活用。
個~ローカル生態系~惑星大*時間までを相互入れ子的な体験の中で会得していく。なども駆使しながら、ワークを深めるイメージ。

そしてプロトタイプ的にプロジェクトを実践する。そこでも体験、深め、学びをシェア、形式化 という流れを取る。U理論的なサイクルを回す。

⑨身体知*グローバルの場合

これはグローバルな舞台でICTも活用しつつトランフォーメーションをやっている活動者やグローバルに活動するアクティビストや先住民等を伝達者として、体験、深め、学びをシェア、形式化 という流れを取る
グローバル・アース・コズミックな宇宙的地球的野生的神経を育むイメージ


ある意味、宇宙地球野生的な人類への変容を起こしていくシャーマン的なイメージだ。

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