電気💡を消すと、暗闇にあなた自身の光が浮かびあがる。闇はやさしくあたたかい。～創作おはなし

2024年3月23日 14:34

電気💡を消そう❣️

そうすれば暗闇にあなた自身の光が浮かびあがるだろう

恐れず　委ねてみよう

闇では、いのちの境は無く、重なり響きあうだろう。

やさしく　分かたれず　あたたかい

実は　暗くはない

私の　光　が　感ぜられるだろうから

それに気づくと　周りの　光にも気づくだろう

（気候が危機になるのは当然だ。）

それは分離を進めてもしまった

闇を恐れ過ぎたのだろうか？

しかし闇はやさしい

電気💡を消して　互いの光に気づこう

電気はすべて消しても大丈夫。

眩しい太陽と月がある　
そのありがたさを想い出そう

改めて　知恵の灯　焚き火や電照　も　大切に💖　私たちに問われている

地球もまた生きていて光を放っている

存在の神秘・ワンダー

明るさばかりを求める国があった
薪を燃やし、石炭を燃やし、石油を掘り燃やし、ウランを掘り燃やし、太陽光パネルを作って、夜を闇を影を照らした。

明るさは知恵の印で　
明るい人間は進化していて偉いのだと
眠りの時間も働いた　イノベーションと豊かさのためだそうだ
もう狼にも悪夢にもうなされることはない
全ての謎は解け、明確になるはずだ

しかし
管理された国では
みんな疲れていた　鬱も多かった
謎はかえって増えるばかりだった

そして気候が変わった

その惑星の他の国が迷惑をこうむった
でも明るさを豊かさの尺度にしたお金を作って世界を牛耳っていた。

ある日　地震があってある寂しい村が停電した
（村の発電所が故障した。各家にはスイッチはなかったし、発電所が壊れてもバックアップが整備されているのが標準だったが、この村は別だった）

村人はとっても恐ろしい思いをした後に

ほっとしている自分に気がついた
そして自分の胸にあたたかさを感じた
家族のあたたかさを感じた
そして　ぐっすり眠った

夜も明けた　あかるかった
昼には電気（照明）はいらないね
と気がついた

いつも明るく照らさなくてもいいんだって気がついた
夜や闇や陰に癒された
暗さも豊かさだった

リズムが帰ってきた
明るいお金でなく、陰陽のお金も使い始めた
他の国に教えた

他の国が明るい国に要求した
明るさに固執し、アイデンティティへの侮辱と捉えられたが
人々は国外旅行に出かけ始めた
そして帰ってこなかった

明るい国は　エネルギー廃棄物の墓場になった

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