おてがるナワバトラーデッキのつくりかた
データ
まずは考える材料として、データを整理してみる。
戦略のポイントになるルール
全12ターン
毎ターンごとに4枚の手札から選ぶ
1デッキ15枚
勝利条件 : 自分のマスが相手のマスより多い
カードのデータ
全162種
マス : 平均 9.7マス (最小 1マス - 最大 17マス)
Sp : 平均 3.7p (最小 1p - 最大 6p)
マス/Sp : 平均 2.6 (最小 1 - 最大 4)
マスが大きいほどSpも多い
Sp数ごとに3パターンぐらいのマス数の組み合わせがある
特徴的なスペックのカード
17マス (最大) : すりみ連合の3人, DJタコワサ将軍 ... すべてフレッシュ
12マスなのにSp3 (普通はSp5) : スペシャル系 (ウルトラショットなど) ... すべてレア
1マス (最小) : クイックボム
2マス : アロメ, タコポッド
Sp1 (最小) : ボム系 (スプラッシュボムなど), アロメ, タコポッド, コジャケ
あまりにもカードの種類が多いが、その割にマス・Spの組み合わせのバリエーションはそこまで多くないことが分かる。
例外的に、スペシャル系はスペシャルとして使ったときのコストパフォーマンスが良い (その名の通り!)。
また、大きめのカードほどレア度が高い傾向にある。
欲しいカードを引ける確率
初手で狙いのカードを引く
狙いが1枚 : 27% / 引きなおしふくめ 46%
狙いが2枚 : 46% / 引きなおしふくめ 73%
狙いが3枚 : 63% / 引きなおしふくめ 87%
初手で引けなかった場合
6ターン目までに引ける確率 : 45%
12ターン目までに引ける確率 : 100% (必ずすべてのカードが手札にくる)
つまり、初手で引きたいカードを2,3枚決めておくのが実用的だろう。
ゲームの流れ
考える材料はそろったので、実際に目指したいゲームの流れをイメージしてみる。
序盤 : 空きマスが多い → 自由に設置しやすい
中盤 : 敵のマスと接するがスペシャルがたまってない → 空きマスの隙間を埋めるように設置
終盤 : Spがたまっている → 敵のマスを塗り替えすようにスペシャルアタック
ここから逆算すると、戦略・使いやすいカードはこんなところだろうか。
初動 (1-2ターン目)
大きめのカード
なるべく前線にスペシャルマスを設置
終盤のスペシャルアタック用
終盤の敵スペシャルアタックによる塗替えされ予防
序盤 (3-5ターン目)
初動カードと組み合わせやすいカード
前線の空きマスを潰す → 敵の侵入を防止
中盤 (6-10ターン目)
小さめで設置しやすいカード
自陣の空きマスを潰す → Sp貯め
余力があれば細長いカードで敵陣に侵入しても良い
終盤 (11-12ターン目)
スペシャル系カード
スペシャルアタックで敵マスを塗り替えす
デッキ構成案
初動カード (2-3枚) : 大きめ (≧12マス)
序盤カード (2-3枚) : 初動用との組み合わせやすい形 (初動用と兼用可), 中サイズ (≦11マス)
中盤カード (7-8枚)
自陣埋めカード (5-7枚) : 小さめ (≦5マス)
奇襲カード (1-2枚) : 細長い形
終盤カード (1-2枚) : スペシャル系カード
組み合わせ (コンボ) については、すでに他のプレイヤーがきれいな戦略を発見されているので、そちらを参照されたい。
司令(16), バレルスピナー(12), バクダン(12)
トライストリンガー(11), LACT-450(9)
おてがるデッキのつくりかた
大きいカードを1枚選ぶ (初動カード)
それと組み合わせやすいカードを2枚選ぶ (初動カード)
細長いカードを2枚選ぶ (奇襲カード)
スペシャル系カードを1枚選ぶ (終盤カード)
残り9枚に1-5マスの使いやすそうなカードを選ぶ (中盤カード)
自分なりには、スタンダードな構成の目安はこんなところだと考える。ここから、スペシャルを使いたい回数や、ステージとコンボの相性などで、バリエーションをつけていけば良さそうだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?