逆算して選ぶブキ

・2021/05/22 加筆修正
・2021/06/21 追記
・2021/11/5 修正
・性能に着目したスタンダードな選び方 → 要素から考えるブキ選び

目的 : 楽しく勝つために選ぶ

"楽しい" = 自分が活躍して勝つ
(大して活躍していないのに何となく勝てたゲームは面白くない)

"活躍" = 戦略実行し成功させる

"戦略" = (事前の) 考察・対策
"実行" = タイミング + 場所 + 再現性

"タイミング" ← 敵の行動・場所予測
"場所" ← そこに行くための機動力
"再現性" ← 同じ状況なら同じ結果が得やすいブキ

まとめ1 : 機動力と再現性が重要

・非ブキ要素
 ・日頃から考察しておく
 ・敵の行動予測のために経験を積む
・ブキ要素 : 機動力, 再現性

ブキ選びの前提 : 何を妥協するか

・すべての能力が高いのが理想 ←→ そんなブキはない
 → 求める要件以外は妥協することを念頭に置く
・流行しているブキや過去に使ったブキから相対評価する
 → 求めるスペックが最高でなくても良い

機動力とは

・イカダッシュ速度 (ギア, ブキ重量)
・瞬間的な塗り能力
・塗った直後に移動できるか (射撃隙の少なさ)

再現性とは

意図した動き (キル, 回避, 牽制) の再現性
= 失敗しにくい + 失敗してもリカバリーしやすい

・失敗要因
 ・敵 : 予想外の動き (回避, 反撃)
  ←→ 敵が動く余地が少ない (時間 = キル速度が速い / 場所 = 塗りが強い)
 ・自分 : 射撃が当てられない (, 操作が複雑)
  ←→ 射撃を当てやすい ... 以下で追加検討
 ・運 : 弾ブレ, ほぼ予測不能な要素 (稀な状況など)

・リカバリーしやすさ
 同じ試行を素早く繰り返す or 撤退する ≒ 連射 + 機動力 (上記)

当てやすさ とは

射撃が当たる = 弾の判定範囲が発生している間に敵の当たり判定が重なる

・判定範囲
・判定発生時間 ≒ 連射性能が高い ≒ 隙が少ない
・敵の当たり判定 : 一定だが、弾が到達するまでに移動されると当たらない → 要 : 偏差射撃 or 弾速・判定範囲

まとめ2 : 隙, キル速, 範囲 が重要

機動力・再現性に共通する要素から考える優先順位
1. 射撃隙が少ない
 1'. 連射性能が高い
2. キル速度が速い
3. 範囲攻撃

考察に出てこなかった要素が妥協点になる。
・射程

重視する要素毎にブキを絞り込む

隙・キル速・範囲 の3要素の中のどれを重視/妥協するかによってブキを絞る。

パターン1 : 隙 ○, キル速 ○, 範囲 ☓
シューター・マニューバー全般
→ 相対評価 : プライムシューター, デュアルスイーパー, .52ガロン以外にする利点があるブキ

パターン2 : 隙 ☓, キル速 ○, 範囲 ○
ローラー系全般 (, 隙が比較的少ないもの)
・カーボンローラー, スプラローラー

パターン2' : 隙 △, キル速 △, 範囲 ○
(短射程ローラーが1発で倒せない状況で有利)
・ヒッセン
・パブロ, ホクサイ
・ノヴァブラスター, ホットブラスター (直撃で1撃)
・スクリュースロッシャー (直撃ないとキル速遅い)
・クラッシュブラスター (直撃ないとキル速遅い)
・ラピッドブラスター (直撃ないとキル速遅い)
※ 直撃が安定してとれるエイムであればパターン1,2で良いというジレンマ

まとめ3 : ブキ選択例

・パターン1 (範囲攻撃を妥協) : シューター・マニュ / 環境ブキまたは他を選ぶメリットがあるブキ
・パターン2 (隙を妥協) : カーボン, ローラー
・パターン2' (1確を捨てて隙を改善) : ヒッセン, フデ, ノヴァ, ホット, クラブラ, スクスロ, ラピ

補足 : キル速度の検討

・環境ブキ
.52ガロン : 2発 10F
プライムシューター : 3発 17F → 2発 9F (メイン性能アップ)
デュアルスイーパー : 4発 19F → 3発 13F (メイン性能アップ)
N-ZAP : 4発 16F
L3リールガン : 2トリガー 15F~23F → 1トリガー 9F (メイン性能アップ)
→ 9F (L3リールガンの1トリガー, プライムシューターの2発), 13F (デュアルスイーパー3発), 15F (L3リールガンの2トリガー) が目安か

・9F (最速) : スパッタリー (スライド後), スプラマニューバー (メイン性能アップ・スライド), ハイドラント
<13F (10,11,12F) : ボールドマーカー, シャープマーカー (メイン性能アップ), H3リールガン, スパッタリー, ケルビン525, クアッドホッパー (メイン性能アップ・スライド), クーゲルシュライバー (短射程モード)
・<15F (13,14F) : スプラシューター, .96ガロン, クアッドホッパー (メイン性能アップ), スプラスピナー

参考 : http://pvpgameblog.com/2018/08/11/post-6967/

ヒッセン使いとしての感想

パターン2' : 隙 △, キル速 △, 範囲 ○ のブキの中では、隙が少なくキル速も早めでバランスが良い。クイックボムも機動力に貢献している。
問題はキル速度の遅さ環境ブキのキル速度が極めて速い or 類似ジャンルのローラーには確1攻撃があることから、X帯では奇襲しても反撃が速すぎて返り討ちにされることがある。
この問題をブキの持ち替えで解決するには、<13Fのシューター, マニューバー or 短射程ローラー/ブラスターなどの確1ブキにするという選択肢がある。隙の少なさを優先するのであれば、エイム要求度が高くなるものの後者を選択するのが妥当か。
スライドを考えなくてもよく操作がシンプルなシューターから入るのであれば、(疑似) シャープマーカー, .52ガロン, (疑似2) プライム, スプラシューター あたりかと思う。(シャープマーカーはヒッセンと同射程でジャンプ撃ちでブレない点も似ているので良いかもしれない)

追記 : 機動力を射程で補うという考え方

"実行力" = タイミング + 場所 + 再現性
"場所" ← そこに行くための機動力

と書いたが、射程があれば必要な移動量が減る。機動力の一部の要素は射程で補うことができる。(実際、カバーが必要な味方が見えていても射程の関係でチャンスを逃すことは多い)
射程が伸びるとエイム要求度も大きくなるため、再現性が落ちる。
味方のカバーが基本であるためキル速度を妥協し、再現性を高めるために範囲攻撃で補うとすると、射程順に以下のブキが持ち替え候補になりそうだ。

ホットブラスター < スクリュースロッシャー < ラピッドブラスター < Rブラスターエリート

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