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【生活】地震の揺れを見える化するYahoo! Japan のサービス

日本は地震大国と言われることがあります。現在でも、地震は予測が難しい自然現象であり、発生時にはいち早く情報を入手することが重要です。しかし、その規模や影響の大きさを把握することは、簡単ではありません。

Yahoo! Japan では、地震をリアルタイムに可視化するサービスを提供しています。それが、「リアルタイム震度(強震モニタ)」と呼ばれるものです。私も地震が起きたら、すぐにこれをチェックしています。

リアルタイム震度(強震モニタ)とは

地震による揺れを、視覚的にリアルタイムに提供するサービスです。緊急地震速報による震源地揺れの到達予想円などを表示します。

このサービスは、防災科学技術研究所が運用する MOWLAS の情報を元にしています。

サービスの特長

主なポイントは、3つあります。

地震情報が分かる
揺れの到達が分かる
遅延がほとんどない

地震情報が分かる

日本地図で地震情報を確認することができます。地震発生時には、画面左上に次の情報が表示されます。そのため、地理が苦手な方でも、どこで地震が起きているのかが瞬時に分かります。

震源地
最大予測震度
Mマグニチュード
深さ

震度とM(マグニチュード)の違いも、簡単に付け加えておきます。

震度:地震の揺れの大きさ
■ Mマグニチュード):地震の規模の大きさ

https://www.jma-net.go.jp/sendai/knowledge/kyouiku/eqvol/i_m.pdf

地図上では、地震の大きさが色で表されます。また、震源地は「×」で表示されます。

:震度0~1
■ :震度1~2
■ オレンジ:震度2~3
■ :震度4~6弱
■ :震度6強~7

揺れの到達が分かる

地震が発生すると、震源地からの揺れを表す地震波が、地図上に円状で表示されます。数値情報だけでは、いつ揺れが来るかがイメージしにくいため、視覚的に分かるだけでも心の準備になります。

揺れの種類は、色で表されます。

P波(初期微動)
→ 到達が早い / 揺れが小さい / 被害が小さい
■ S波(主要動)
→ 到達が遅い / 揺れが大きい / 被害が大きい

https://www.try-it.jp/keyword_articles/48/

遅延がほとんどない

これは本当に凄いことです。Twitter などのソーシャルメディアでは、情報が遅れて通知されることもあるので、少しでも早く情報を入手できることは、非常に重要な価値を持ちます。

詳しく知りたい方は、「参考/関連ページ」にて、リアルタイムで情報を提供するための工夫について説明された記事を載せているので、興味のある方は参照してみてください。

最後に

私はというと、いつでもチェックできるように、Google Chrome のタブに入れたままにしておいたり、ブックマークしておいたりしています。

地震が発生した際には、「リアルタイム震度(強震モニタ)」をすぐに確認できるようにしておくと良いかもしれません。

ただし、「リアルタイム震度」はあくまで参考情報です。正確性や完全性を保証するものではありません。そのため、地震発生時には、政府機関や各自治体から発表される情報にも注意し、必ず複数の情報と合わせて状況を確認することが大切だと考えています。

最後になりましたが、数あるサイトの中からこの記事を最後まで見てくださった方にお礼を申し上げます。どうもありがとうございました!

少しでも参考になれれば幸いです。


参考/関連ページ

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