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環境問題は自分の生活を考えること

環境問題について私は興味を持っています。
海外の取り組みを調べたり、個人でできることを探している。
しかし、まだそこまで真剣に捉えている人は一部ではないでしょうか。私の周囲ではあまりいないと感じます、。日々の生活に終われているのに、環境問題まで関心がまわせるのか、とも言えます。

今回noteを書いてみようと思いました。しかし、どれくらい環境のことを気にしている人がいるのか分からない。気にしている人が多くいるなら素晴らしいし、少ないならこのnoteで考えるきっかけをつくれたらいいなという気持ちで書いてみました。
私は専門家ではなく、ただ一個人の意見として、この文章を読んで考えてもらえれば幸いです。

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ある日ふと思った。
環境問題を考えることは、自分たちの生活を考えることであると。

環境問題ってひとくくりにすると、とてつも大きく感じます。
地球規模で考えると、自分には関係じゃないかと思ってしまう。

しかし、環境問題は政治、経済、食の安全、教育、自分たちの住む場所、色んな事と関連しています。

・安全な野菜や肉、魚が食べれているか
・口に入るものが汚染されていないか(つまり、土・空気・海が汚染されていないか)
・自分たちの住む町が何十年後も存在しているか
・安心して暮らせる政治が行われているか(政策がとられているか)
・自然を破壊しすぎてそのツケが後から返ってこないか

これ以外にも考え出せばいくらでもあります。

「持続可能性」

つまり今後も安全に暮らせる社会を作っていけるか

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例えば、海や山のアウトドアが好きな人はその環境をキレイなまま残したいでしょう。
自分や家族が健康でありたいと思うなら、食の安全に興味を持つでしょう。

毎年海水浴にいくならゴミが落ちた砂浜に寝転がりたい?汚染された海や、ゴミが浮いている海や川で子どもを遊ばせたい?
(以前、川に行ったときに誰かが捨てたビンが流されて下流で粉々に砕けていた。はだしで遊んでいる人がたくさんいるのに危ないと思い拾った)

農薬を使った土壌は汚染されていきます。そこで育った野菜をまた農薬を使って育てる。この循環は環境にも身体にもいいですか? 海に流れ出たプラスチックを食べた魚や貝を食べたいですか?

食の安全から政治のことを考えると、TPPや種子法について考えることになります。

国連が示したSDGsはなんだろうと調べます。

※外務省HP より            持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標。

「地球温暖化が進むと、私たちはもっと暑い夏を過ごさないといけないじゃないか」「毎年異常気象で災害が起きると困るじゃないか」
国、地球規模で考えると関係ないって思うかもしれません。しかし、個人規模で対策が出来なくても、環境保護に力を入れた企業を支援したり(その会社の製品を買う、株を買うでもいい)。納得できる政策をとる政党を支持することもできます。

小さいことからでいいから気にしてみてください。自分の周りのことから少しずつ自分の地域、国、地球規模で問題が見えると良いなと思います。
だから、他人事と思わないで、地球規模で考えないで。
私たちの生活を安全にするために環境問題について考えてみてはどうでしょうか。

旅を通じた人との出会いや、旅でしか分からない気づきを大切にしています。 リモートワークしながら旅ができる生活を模索中。 ニュージーランドでワーキングホリデー済、一人旅・ヨガ・家庭菜園好き