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ぶらり京都2

私は計画的な旅行が苦手で、いつも突発的に旅行をします。

一人で身軽旅のときは、カプセルやドミトリーに泊まります。もし他の宿泊客と交流する機会があれば楽しみ、なくても自分の時間を楽しんだり、知らない街を歩いて感じる気付きを大切にしています。(私の英語力が伸びたのは、旅行のおかげでもあります。)

今回泊まったホテルは、カプセルホテルでありながら、共有スペースも充実しており、コワーキングスペースもある快適な場でした。ビールが無料で飲める時間があり、ビールを飲みながら他の宿泊客と話したり。

今回はドイツの女の子と話す事があって、彼女が日本でエステを受けたいとのことで、電話予約を代わりにしてあげることに。

そこから、ドーナッツを食べに行こうとなって、彼女が気になっていたお店に行ったり、商店街で食べ歩きしたり、ショッピングを楽しんだり。

あるお店の看板がドイツ語だったので、彼女が気になって入ってみると、ドイツ帰りのお兄さんがやっているジェラート屋さんでした。そのお兄さんもドイツ人が来たとのことで、たくさんサービスしてもらっちゃってラッキー。こういう偶然はたまらなく好き。

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それから、私はローカルな銭湯が好きなのですが、それを彼女に伝えると「ぜひ行きたい」と。

昔ながらのシャワーホースが伸びない銭湯で、熱々のお湯につかりながら日本の文化を伝えるのもいいなあなんで、思った夜。

駄菓子バーたる店に行って、ポケモンのBGMを聞きながら、懐かしの90年代のテレビやゲームに囲まれてごちゃごちゃ感満載の店で「ここはオタクには天国だが、私たちには地獄だ」なんていいながら、カオスな空間で駄菓子をひたすら食べたり。


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彼女とは結局二日間行動を共にしたのだけど、違う視点で日本を見れるのは興味深い。私たちが例えばヨーロッパに行ったら全てに感動するように、ドイツ人の彼女にとっては全てが新鮮。

マストな観光地に行くことがなくとも、ホテルから徒歩圏内を、時には一人で歩いて楽しんだり、時には外国人の視点を取り入れて新たな発見をしながら歩く。
そんな旅行も悪くない。

旅を通じた人との出会いや、旅でしか分からない気づきを大切にしています。 リモートワークしながら旅ができる生活を模索中。 ニュージーランドでワーキングホリデー済、一人旅・ヨガ・家庭菜園好き