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「インターネットで最も嫌われた男」(Netflixドキュメンタリー)はnoterも必見

ある日突然、娘の写真がリベンジポルノサイトに掲載された。娘やほかの被害者のために、悪意に満ちたこのサイトを閉鎖し、卑劣な創設者に罪を償わせようと立ち上がったある母親の長い戦いの記録。
Netflix公


実話です。
この写真の男、ハンタームーアが "isanyoneup.com"というリベンジポルノサイトの創始者。
"The most hated man on the internet"と言われるぐらい悪者。
なんでこんなことをするの?
それを面白がる人やファンがたくさんいるから悪い奴が調子にのるんじゃない?
それは当然ですが、このドキュメンタリーのテーマは他にあります

ネタバレです
そんなことよりもこのドキュメンタリーのテーマは「母は強し」
娘の裸の写真がアップされたことをきっかけに母はこの男と戦い、
最後はFBIを動かし、自分を身の危険にさらしながら、刑務所に入れるところまでやりとげます。
ついに娘の写真をそのサイトから取り除くことに成功します
私も年頃の娘がいるので、気持ちはわかります。
しかし、報復を恐れてここまでできるのかどうかは疑問です。
行動力がすごい。途中まで義理の父には内緒でやるのが面白い。
この母かっこいいです。

自業自得?
この人の娘はそんな写真をパートナーに送ったり、SNSにアップするのが悪いんじゃない?
私はそんなんしてないから大丈夫、と思いますよね
いやいや誰にも送ってないのに、ハッキングされてアップされます。
自分のスマホからPCに送ったりしてもです。
だから他人に見せられない写真は撮らないという事です。
これ私が教えている大学生に伝えたいです!

被害者?加害者?
この写真の女性は娘ではありません。
この人はお金のためと、ハンターのいう事を聞いて彼に認めて欲しいという欲からとんでもない写真をこのサイトにアップします(ここでは書けません)
お金と引き換えに失ったものは多いはず、でもそれに気づいていない感じです


同じく、Netflixドキュメンタリーの『サイバー地獄n番部屋 ネット犯罪を暴く』の記事はこちら。
これは韓国でのサイバー事件です。韓国の警察もすごいです。


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