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W座からの招待状で見たミュージカル映画『ディア・エヴァン・ハンセン』が伝えるSNSの怖さと可能性

第71回トニー賞で6部門を制したヒットミュージカルを映画化。同級生が自殺した少年の苦悩を描く。「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」の名スタッフも参加。
ブロードウェイの演劇として初めてSNSを題材にして注目され、ミュージカルとしてはシリアスながら大評判を呼んだ同名舞台を映画化。「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」で楽曲の数々を手掛けた名コンビ、B・パセックとJ・ポールならではのエモーショナルな歌の数々、キャストによるそれらの熱唱が耳に残り、熱い感動を呼ぶ。主演はブロードウェイ版で初代エヴァン役を演じたB・プラット。名女優のJ・ムーアとA・アダムスなど、共演陣も充実。監督は「ワンダー 君は太陽」のS・チョボスキー。

WOWOW 公式

感想

『グレイテスト・ショーマン』と『ワンダー君は太陽』が大好きなので、同じ製作陣と監督ということで楽しみにしていました。
『ラ・ラ・ランド』は機内で見たせいか、私はあまりいい印象はないです。
『ディア・エヴァン・ハンセン』は遅ればせながらwowowで視聴。
映画館で見るべき映画だったなあと見終わってから思いました。
好きだなと思う映画は時間作って、映画館で見ないといけないですね

ストーリー

ミュージカルを劇場でみるのは好きですが、ミュージカル映画はあまり得意でないです
でもこの映画はそんな人でもあまり違和感ないと思います。
楽曲の良さが理由でしょうか。
最初の曲の『Waving through a Window』は聴いてて気持ちよくなるテンポの曲です。Sportifyで聴いてます。
昔は、CDを買うかレンタルして聴かないといけなかったので、便利になったなといつも思います。

キャスト

主人公はブロードウェイでも同じ役をやっているだけあって、
表現力がすごい。
友人の妹はブックスマートの女優さん(写真右側)です。

友人のお母さん、どこかでみたことあると思ったら、『魔法にかけられて』の主役の方、プリンセスから母親役です。
母親の思い込み激しい感じの演技がよかったです。

主人公の母親は誰でも知っている女優、ジュリアンムーア。
ネタバレになるので言えませんが、こちらの母の方が愛情が深いというか
母親のあるべき姿でした。
このツイートの『45歳からの恋の幕開け』もよかったです

W座からの招待状

ネトフリとアマプラでほとんど見たいものが見れる今、
20年以上も加入しているWOWOWをやめようかなっと思うときもあるのですが、毎月届くプログラムガイドで見たいものに蛍光ペンでして録画してみるのが好きです。
WOWOWもオンデマンドがあるのですが、昭和な方式でまだ見てます。
WOWOWで見続ける理由はもう一つあり『W座からの招待状』です。

小山薫堂さんの文章と信濃八太郎の絵で映画のプロローグとまとめをしてくれます。
プロローグで、あっこの作品好きかも、あんまり好みじゃないとわかります。
最後のまとめで、お二人の毎回の作品も楽しみなのですが、それよりもお二人が映画の感想をざっくばらんに話されるのが好きです。

映画観終わった後ってすぐに感想を共有したいじゃないですか、
それがすぐに聞けるのがいいです。
男性だからか、感性がちがうのかいつも、そこ?って思う、私が全く気にならなかったことを言ってくれます。
全く気にならなかった場面が絵になったり、文章になったりします。


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