ハラヨミ通信「記響-フミユラ」からのお知らせ。日本語の研究へ進みます。~日本語との分離をしないために~
ハラヨミ通信「記響-フミユラ」では、日本語と心に関わる研究や言葉の創造を配信しています。
こんにちは、言霊学、西洋占星学にたまたまご縁があった諒太です。
題名にもある通り「日本語の研究」へ舵を大きくきることとしました。
今までは「情動リテラシー」に関する内容を配信していましたが、日本語である五十音の構成と言葉創り、それに連動する心の様子についてふれていることで「ピクっ」とする感覚に包まれることから、本記事をもって配信する内容を変更し今とこれからに必要な日本語の話を配信してまいります。
「情動リテラシー」に関しまして、以下の記事にて「心と暮らしと未来心理分析」を行った記事に集約させております。
これから私達はどのような「心境」になっていくのか?。どのような「在り方」になっていくのか?。これからの仕事は?など先を見据えた未来分析の記事となります。
(読者様のご感想も掲載)
(読者様のご感想も掲載)
言霊学や西洋占星学の観点を組み込んだ記事となっています。
これから「日本語」は世界が注目する言語となっていきます。
いえ、すでに注目されているところではあると思います。
英語辞典には「異世界」や「どんぶり」など23の日本語が英語辞典に追加されるようになり、また「アニメ」の影響もありアニメを通して日本語を学ぶ海外の方も多くいると聞きます。
私の知人である日本語が上手なベトナム出身の方も「ちびまる子ちゃん」をよく観ていると言っていました。
こうした国際的精神循環と、辞典・言語的流れ、そしていたるところで言われている「日本の復活」「戦後レジームの脱却」「アジア復活」「ドル終焉」といった世界展開など複数の要素が日本に向かってきています。
しかし現代の日本は日本語という言語が乱れており日本語ではない日本語が生成されている言霊の氣がない言葉が乱立する氣枯れた(ケガレタ)時代を歩んでいます。
例えば、「バズる」です。
これは大衆が使っているので日本語として通用はしますが、
・心
・状況
・言葉
が統合されず『三位一体』を構築できていない言葉となっており本来の大和言葉の美しい響きが失われてしまっています。
なぜ『三位一体』の重要なのか?「名前は7の前で『名前』」だからです。詳細はこちらの記事で配信しています。
↓
他にも私は「オンラインサロン」という外来語も日本語・大和言葉に創り変える作業を行っています。
新しい言葉が創られていくことは大変めでたいことではありますが、こうした言語的響きというのはいわゆる周波数(音声)の乱れや日本語人の脳の形成から得られる感性や情動、分析力、心などを失わせるものなのではないかと危惧をしております。
実際に「バズる」を多用する人間や世代の素行を観察なさってみるといいかもしれません。
(「バズる」を大和言葉につくりかえるとどうなるか?はこちらの記事で公開しています。↓)
日本語というのはこの世界の根幹にあたる部分になります。
そして日本語は一生自分と付き合っていくものです。
私はたまたま日本語族の財産である言霊学を知ることになりました。
今までろくに読書もしてこなかった自分がまさか言霊学の書籍を読むようになるとは思いませんでした。
そのなかで気づいたことがありました。
「日本人は日本語と分離してしまっている」
と…。
もしかしたら考えすぎなのかもしれません。
しかし、どことなく日本人は孤独や孤立感、不安や恐怖にさいなまれていきています。
その原因は様々なことが挙げられますが、「日本語とはどういうものなのか?それを使っている日本語族とはなんなのか?」という共通認識が時代のなかで消え去っていき「我々とは」というある種の自己哲学や道理を日本語の意味と共に忘却してしまっているのではないかと考えています。
同じ過去を持ち合わせることで仲間意識が芽生えるように、共通認識というのは生活や暮らしのなかでは大切な柱になります。
ハラヨミ通信「記響-フミユラ」ではそうした背景もふまえて、日本語と心に関わる研究や言葉の創造を配信してまいります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
ハラヨミ通信「記響-フミユラ」
諒太
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