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アウトプット欲に飲み込まれないようにセーブする

 
ヒデさんの記事が刺さるというかおもしろくて。

記事内にも引用していた「アウトプット欲」は、なんか、わかるなぁ。
 

人の批判や意見、自分がどう見られるか、炎上、空気を気にせずに思っていることを吐き出したい。アウトプット欲。
 

「文章で気持ちを伝えたい。誤解なく相手に言葉を届けたい」のも、いわばアウトプット欲ですもんね。
 

結局、文章をうまく書きたいのは、自分の考えを「そうだそうだ!」と言われたいからって面があると思うんだ。そんなことない?
 

「いいや、君の意見は間違えている」と批判をされるために書けるようになりたい人は少数派でしょうに。
 

睡眠欲がいきすぎると怠惰。
性欲は色欲。
食欲は暴食かしら。
ピンポイントに刺さる七つの大罪ですね。
 

じゃあ、アウトプット欲が過剰になりすぎるとなんだろう?
 

憤怒。傲慢。嫉妬。強欲。
 

うん。全部当てはまるかもしれない。
年収やブランドや人脈を見せびらかすように書くのは強欲。それを批判する記事を書くのは嫉妬。マウントをとるのは傲慢で、社会や人間関係など何かしら怒っている憤怒。
Twitter(X)を見てると憤怒だね。
 

書けるようになりたい。
なったらなったで、今度は理性で欲をコントロールしなきゃならない。
 

なんでもかんでも「本音」を書けばいいってもんではないです。素直さと痛さは紙一重。「わたし、すぐに言っちゃう人だからさー」って免罪符はいい大人が使ってはいけないもんです。
 

これらはアウトプット欲に支配されている。
 

じゃあ、欲を満たしてくれる人ってのは、もうかけがえのない貴重な人材となり得るんですよ。
 

記事を読んでくれる。
読むだけでなくコメントをくれる。
 

ありがたいよね。そうやってずっと記事を読まれてコメントをもらっていくと、こちらはアウトプット欲を満たせるもんだから、その人に依存してしまうかもしれません。
 

「あれ?今日はコメントがないな。どうしたんだろ」と思いはじめたら依存症状です。するとイライラしてくる。完全に相手に主導権が渡る瞬間ですね。
 

つまり、書き手の欲を満たしてくれる人は、貴重なんです。書き方を学ぶより、読み方とコメント力を磨いたほうが、文章発信の世界では役立つかも。
 

[画像協力:さちわ]
 

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