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良い時代に生きていると、書いていて思う

 
小学生のころ、作文は原稿用紙に書いていました。夏休みの日記も、40日分のプリントに毎日1枚を書いていたと思う。2学期が始まる数日前に一気に仕上げていたけども。
 

これは今の時代でも変わらないか。まだパソコンやタブレットで作文や日記は書いていないはずだ。うちの子どもたちが電子機器で文を書いているのは見たことがないので。
 

もうそろそろ学校でもパソコンで作文をすればいいのにと思う。「手で書くことに意味があるのだ」って意見もあるけど、それはそれ。作文の時間は「文を考える」のが一番の目的ではないだろうか。
 

私が文を書き始めたのも、パソコンがあったからだ。無かったらたぶん書いていない。
 

紙に書くなら、間違えたときや書き直したいとき、いちいち消しゴムで消して書き直さなきゃならない。パソコンなら簡単だ。挿入も削除も差し替えも入れ替えも、すべてマウスでできる。引用するのも楽だよね。コピペすりゃいいもん。漢字変換だって一発だもんね。とてもいい時代になったと思いません?
 

段落をちょっと入れ替えたい。この文を最初にもっていきたい。語尾が単調だから修正したい。あとからいくらでも整えるのは可能です。もし原稿用紙に書いていたら、1文字を消すと、その後ろの文をすべて詰めないといけないからさ。大変な作業ですよ。
 

一文入魂な気持ちは減っているかもしれません。間違えたらいけない。一発で最後まできれいに仕上げないといけない。だから「下書き」があったもんね。
 

今、もしかしたらまだ昔の時代にとらわれている人がいるかもしれません。「あとから修正ができる」とわかってはいるんだけど、書き終えたらすぐに投稿しちゃう。
 

修正がやりやすいってことは、修正しましょうって意味です。せっかく素晴らしいアイテムがあるんだからさ、「めんどくさい」って理由だけで使わないのは損です。
 

パソコンの登場のおかげで、日本人の書くレベルはここ数年で格段に向上したはずです。さらにChatGPTやClaude Projectsも出現しました。これからどんな文章世界を見れるんだろう。
 

今日も読みにきてくれてありがとうございます。あたりまえにスマホやパソコンを使って書いているけど、とんでもないことかも
 

《小さい頃から書いていたら一人遊びにもっと夢中になったかも》

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[画像協力:さちわ]

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