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ゆるい感情が積み重なるとキャラ付けされてしまう

 
感情のこもった文章を書くと、読者に書き手の感情が伝わり心に届く。それはわかると思います。ぐぅっと心を込めて書いた記事はやはり反応がいいもんです。
 

強い大きな感情。心を揺さぶられるような思い。そういう強い記事はなかなか書けないもんです。
 

でも私たちは毎日毎時間毎分となんらかのゆるい感情・ちょっとした感情で物事を判断したりします。「なんとなくいい雰囲気だから記事を読んでみよう」と、深い感情の動きではないように。逆に「なんかイヤだな」と思われてしまうと読んでもらえません。
 

プラスになるような、ポジティブな投稿をしよう。いやな気分にさせるような投稿は避けよう。そう言われるのは、このゆるい感情が理由です。
 

たまに泣き言を書くのはいいと思います。人間らしいしさ。でも毎回続くと読んでいる側の感情が蓄積していくんですよね。そして「もう、この人はいいや」と記事を開くことがなくなってしまう。
 

1つ1つは些細なゆるい感情でも、積もりに積もると無意識に避けられてしまうんです。
 

あー、自分はなんてダメなやつなんだ。継続力もないし、おもしろい記事も書けない。それでもがんばろう。
 

そういう記事があってもいいんですよ。でも毎日・毎回そんな記事だと読む側は疲れてしまう。人はネガティブな感情を発している人を避けたがります。
 

ポジティブな感情を起こさせてくれるような記事は、やっぱり読んでもらいやすいですね。ちょっとしたことでもいいんです。以前におすすめしたのが「今日いいことあった?人にいいことした?」です。あれはネガティブになりようがない。
 

精神論ではなく、ポジティブ・ネガティブな感情がもたらす効果については論文でも出ているんですよ。仕事や成果に影響を与えるんです。
 

ネガティブな感情を起こさせる記事は扱いに注意してください。そのあとでどれだけタメになるような記事を書いても、ふだんがそんなだとそもそも読者が離れている可能性が高いです。上手い人はネガティブであっても笑いにもっていけるんですけどね。ちょっとレベルが高いでしょう。避けるのがいい。
 

今日も読みにきてくれてありがとうございます。ゆるい感情が人の行動を決定している。
 

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