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読んだら書け。書いたら読むな。

文章ノウハウ本を見つけるとついつい買ってしまいそうになるヤスです、こんにちは。

サロン開始から952日
1066字※2分40秒で読めます

パクる癖があるのです。言葉はよくないけど手癖が悪いと言いますか。いや、ほんと言い方よくないな。

漫才コンビ・ダウンタウンが世に出てきた時。あまりの独自性とおもしろさで他の芸人さんはみんな影響を受けました。ビフォーダウンタウン・アフターダウンタウンくらい、漫才はガラッと変わったのです。漫才界がダウンタウンの真似で染まったのです。

私にもそんな経験がよくあります。漫才はしていませんけど、文章です。

たくさんの文章の書き方本を読んでいますとね、まあ、目新しい情報ってのはそんなにないのですよ。一冊の本で1割程度あれば大当たりです。

「うお!なんだこれ?!」ってのはだいたいベストセラーになりますね。田中泰延さんの「読みたいことを、書けばいい。」とか。

最近だとひすいこたろうさんの「ひすい先輩、幸せになる伝え方を教えて!」が一気読みしたくらいおもしろかったです。

文章本の目的は書ける人を増やす、です。
 
・たくさんの人に読んでもらうこと。
・読んだ人が行動を起こしてくれる(購入など)
・感動や希望・喜びをもたらしてくれる。
 
こんなとこでしょうか。

私は文章本をたくさん読んでいますが、それ以外にも実際に売れている本を学びに使っています。「うっわ!おもしろ!」と思った本を教科書にします。

どうしてこの本が売れているのだろう。なぜ著者は人を惹きつける書き方ができるのだろう。そんな読み方です。

気をつけているのは、影響を受けすぎないようにしているんですよ。文体や言葉のチョイスを真似してしまうのです。これはね、癖だね。

「学びは真似からはじまる」と言われる通りで、私は忠実にそれをしてしまうのです。昔からです。すぐにおもしろい人の真似をしてしまうのですよ。

文章に限らずトークでもです。おもしろい話は核だけ頂戴して自分の話にしてしまいます。

正解なんでしょうけどね。オリジナリティって意味では弱くなる。

誰かが既にやっているのなら私はやる意味がない。所詮二番煎じですから。

ある程度学んだら、たとえば文章本を読み込んだらとりあえず普段どおりに書きます。そのあとで学んだことを思い出し、部分的に修正していきますね。

冒頭がキャッチーでなければ書き換えたり。文末に同じ文字が並んでいたら言い換えたりです。文章の盛り上がりポイント(文章のサビ)がなければ加えたりもします。

それでもね、自分で読んでて弱いんですよ。教科書どおりに書いているはずなのに、なんだかおもしろくない。

学んで学んで学び続ける。そこから独自性を模索していくのがいいんでしょうね。答えはわかりません。模範解答は常におもしろくないものだから。

【まとめの結び】
◆ 真似でいい。でもそれはスタート地点。
 
[写真協力:さちわ]

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