文章は見かけによらない
すっごいポジティブな話を書いている人が実はめちゃくちゃネガティブだったりします。真面目な文を書いているのに、会うと下ネタ全開だったりもします（私）。
書く時の人格ってある気がするんです。リアルの私を知っている人は「ヤスの文章は固い」と評価し、文章で私を知り、実際に会うと「こんなにおもしろい人だとは思わなかった」と言われます。自分のことをおもしろいと書くのも恥ずかしいけどさ。まぁ、飲むと暴走します。
どちらも私です。根が真面目なので、文章のほうが素の自分に近いとおもう。人といると目の前の人を笑わせようって思っちゃうから、バカなことを言いますね。でも真面目な私も人を楽しませたい気持ちは同じです。
嘘偽って文を書いてはいないので、じゃあ書いている時の人格はニセモノなのか、と言われるとそうでもない。これはこれで私です。おもしろくありたいのは文章の世界でもリアルでも同じ。
放課後ライティング倶楽部のメンバーさんと飲み会をしていても、バカな話はよくしてますが、書く話題になるとたぶん私は熱くなってます。語ってます。
文章世界のキャラも固定させなくていいと思うんだよね。真面目。ちゃらんぽらん。おふざけ。人間のキャラってその時々、場所、立場で変わるんだから、文章の自分ももっと自由でいいと思います。
「いやー、こういうネタを書くのは私のキャラじゃないから」って避けるのはもったいないかもしれない。もしかしたらそっちのが需要あるかもだし、ウケるかもしれない。
役に成りきるに近いのかな。
文章について語っている私は講師役です。アドバイザー？顧問？監督？そんな立ち位置です。恋愛論なら恋愛マスター（自称）だしさ。
どんなキャラにでも実はなれるんだ。リアルではむずかしいかもしれない。けど文から可能。ほんとうはネガティブだって、ポジティブな記事を書けばみんなが「あの人は明るく向上心のある人だな」って思ってくれます。
書いて世界を作る。嘘を書けって意味じゃないよ。でも自分の描く理想世界は書けるのでは。
今日も読みにきてくれてありがとうございます。文章だと饒舌な人はけっこういる。
《今も書けるし、過去も書ける》
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[画像協力：さちわ]
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