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書けないのは、書けるネタを見落としている


酔って書いた文章はお酒が抜けた翌日に修正するヤスです。ひどいひどい。半分くらいがっつり削らないといけないくらいだよ。


さて、今回は、

◆ 書けないのは、書けるネタを見落としている
◆ おいしい文章を提供したい※文章クラブ限定記事

の2本です。それでは、どーぞ!



「「書けない日」で書いてください」とお題をありがたくいただきましたので書けない話を。


書けない。
まさに私は今日、書けません。


「ヤスさんは毎日書いていてすごいです」なんて言われますけど、まぁ、すごいんです(おい)。


いや、ぜんぜんそんなことはなくて、「うわぁ、今日の記事はめっちゃおもしろい!」ってものは、やっぱりなかなか書けないんです。どうにか書けないものかと毎日「おもしろい文章とはなにか」を考え続けています。


なにも書けないってことはないんです。どうでもいいことなら、頭で考えてることだけなら、スラスラ書けます。


そこに体験談や見聞きした出来事を取り入れようとすると、何もない一日なら書けないんですね。でも何も印象がない一日なんてのは、ないんです。拾いきれてないんですよね。


だから「書くための思考」は常にもっておくのがいい。「なにか書けることないかなー」と毎日過ごしていると、かならず何かしらはある。


出来事を表面上だけ見てても書けませんよ。「文章=自分の思考」なので、起こった出来事から思考を展開させないと書けません。


そうだなぁ。今日(昨日)あった私の出来事で印象に残っているのは「電車で前の座席にゾンビが2人すわっていた」です。もちろん本物のゾンビではなくてコスプレです。


私は大阪に住んでいます。10月にゾンビメイクをした人を見かけると十中八九「USJに行くんだな」と思うわけですよ。大きな駅ならもっとホラーメイクをした人は見られるでしょう。


……と、こういう出来事がある。それを記事にするのはどう展開させるか。私の思考の流れはこうです。


・ギョっとするゾンビメイクをした人がいた。
・今ならUSJのハロウィンがあるから、大阪ではそこまで特別じゃない。
・もし20年前であればテレビ番組の収録かと思うかもしれない。
・それともちょっとヤバイ人だと思われて通報されるかもしれない。
・そもそも大阪だから通用するのであって、他の都道府県だと今の時代でもやっぱりゾンビは変だ。
・あるコミュニティではあたりまえに通用することは、外に出るとマイナになる。(←この視点を記事のキーとする)


ひとつの出来事から考えを深めていき、いきついた考えに当てはまる自分の体験や経験エピソードを掘り起こすんです。


で、今回の場合なら「コミュニティ内でしか通用しない常識がある」が私の考えですね。


これを私のテーマである「文章」に絡めてあげると、「自分があたりまえでふつうだと思っていることでも、それを記事にすれば読者にとって新たな発見があることが多い。だから自分の情報を良いか悪いかジャッジするのはむずかしいのだ」とまとめます。


と、いうわけで。


書けないのなら、
・ふだんから書くためのネタをキャッチする意識をもつ。
・起こった出来事はそのまま出すのではなく、そこから思考を展開させる。


参考になりましたら。


今日も読みにきてくれてありがとうございます。日記を書くのは高等技術です。「あまり知られていない情報」を出すのが読んでもらいやすいです。


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