100日後に引退するわさび(8日目)

こんばんは、浦賀わさびです。

6日目、7日目と、お読みいただいた方には、2日連続で登場する固有名詞があることをお気づきになったかもしれません。

ニットキャップシアター

芝居/語り/ダンス/民族楽器の生演奏/歌/仮面や布などのマジカルグッズ……様々な舞台表現と「言葉」とを組み合わせて、イマジネーションあふれる作品を生み出す京都の劇団。(公式ウェブサイトより引用)

おそらく100日間にこれからも何度か登場するのではないかと思っているのですが、僕自身の演劇活動のいろいろなきっかけにもなった劇団で、作品自体もめっちゃ好きなのです。

というわけで、今日はちょっとこじつけのような話。

演劇などの公演を観に行くと、客席にチラシの束が置いてあるじゃないですか。開演前にチラシをぱらぱらと見るのは楽しいですよね。凝ったデザインのものもあれば、白紙に文字や雑なイラストを手書きしてモノクロコピーしただけのもの、こんな場所でも公演してるんだ、というような発見もあったりもします。公演チラシだけではなく、劇団員募集のような内容のものもあります。

さて、2011年4月にニットキャップシアター『ピラカタ・ノート』をアトリエ劇研に観に行きました。自分から誘ったか誘ってもらったか記憶は定かではないですが、友人と2人で。この公演の挟み込みに演劇ビギナーズユニット参加者募集のチラシが挟まれていたのです。僕が初めて舞台に立つことになるワークショップです。

2005年2月に「新・KYOTO演劇大賞」本選にて『ヒラカタ・ノート』を含む3作品を観たことが演劇を知るきっかけだったのですが、それから6年後、『ピラカタノート』を観に行ったことが演劇ビギナーズユニットに参加するきっかけになった、というとちょっとこじつけかもしれませんが。

『ヒラカタ・ノート』と『ピラカタ・ノート』

引退まであと92日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?